構文主義。
個人的に最近の現代文の参考書の中でキテる本。
レベル感
入試基礎、共通テスト、私大標準まで対応している。
良いところ
入門、基礎、実践と分かれていて段階を踏みやすい
問題数が多いところ。例題が8題、基礎が8題、実践が8題とほかの参考書と比べて問題が多いことがわかる。
図解が多くて、ビジュアルで理解しやすい
要旨がきちんと書いてある
内容を読み取る際の着眼点の解説がある
基礎の問題には読解ガイドが書いており、着眼点がきちんと図解されていてすごく良い。これは本当にいい。
本文の全体構造が書いてあるのもポイントが高い。
解法のやり方が一貫しているのもよい。
結構最新の内容が載っている。
イマイチなところ
読解ガイドが実践編にはない
たまに、無理やりな解説がある。解説が主に図解しかない場合もある。
主に図解が多いので、その文の内容の説明がわからないと辛いかもしれない
本文に関する解説が他の参考書と比べると少ない。
使ってほしい人
現代文の基礎的な考え方をマスターして演習をする人
設問の解き方が一定でない人
日東駒専からMARCHの間のレベル感の問題をやりたい人
文章の構造を取る練習がしたい人
などにオススメです。
使い方解説
前にやる本
現代文が苦手な人は、まず現代文の考え方の本を挟むとよい。
この4つのどれか自分に合うものを選んでやってくれたらいい。
そして、もし、現代文が苦手ならこちらの問題集のどちらかを挟むとよい。
もちろん語彙力も大事です。
他の参考書については上の参考書のカテゴリーから