今日はアフリカ史。もはや整理できない。
世界史チャレンジ。大学受験や教養、旅行の前になど。毎日少しずつ知っていこう。
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あらすじ
地図
今日やるアフリカの位置を確認しましょう。赤で囲まれた箇所がアフリカです。
西アフリカ
西アフリカはニジェール川流域のところです。オレンジで囲まれたところになります。
ここではサハラ交易をしていました。この地域では、金が取れました。しかし、塩が取れません。そのため、サハラ産の岩塩をニジェール産の塩と交換していました。それがサハラ交易です。
この地域の最初の国は、ガーナ王国です。ムラービト朝(前←ムラービト朝のはじめ)の攻撃を受けて、衰退します。このとき、イスラム教も入ってきて、広がっていきました。
次は、マリ王国です。経済、文化の中心地はトウブクトゥで、マンサ=ムーサのときに全盛期を迎えます。彼は大量の金を持って、聖地メッカを訪れて、驚かしたといわれています。
最後は、ソンガイ王国です。経済、文化の中心地はマリ王国と同じでトウブクトゥです。
東南アフリカ
東南アフリカはサンベジ川流域です。オレンジで囲まれた部分です。
ここに最初に出来た国は、モノモタパ王国です。ここには大ジンバブエ遺跡が残されています。
アフリカ東海岸
アフリカ東海岸は赤で塗られた部分になります。
この地域では、スワヒリ語が使われていました。もとは、バントゥー諸語にアラビア語を含む他の外国語が混ざってできたものです。このことからアフリカの人とアラブ人イスラム教商人が取引していたのがわかります。代表的な街は、マリンディ、モンバサ、ザンジバル、キルワです。
略図
ナイル川らへん
クシュ王国 前10~4世紀
↓ メロエ
アクスム 前2世紀~6世紀
↓
○ニジェール川らへん
ガーナ王国
↓
マリ王国
↓
ソンガイ王国
↓
その他
ベニン王国
モノモタパ王国
今日はここまで。また次回!