定番の解釈書。
レベル感
入試基礎からMarch(下位)
良いところ
簡単なところからしている。中3、高1の内容から始まっている。
文章の構造自体は簡単。
ほとんどSVOCが振ってある
学ぶべきポイントがわかりやすい。目次でわかる
CDが付いている。使いにくかったりするが。
語句はちゃんと書いてある。
索引がついてる
後ろに例文のまとめページがついてる
和訳の練習ができる
イマイチなところ
文法がある程度わかってたほうがいい。文法用語もきちんと知っていたほうがいい。入門だからって簡単とは限らない。ちゃんと中身を見て買ってね。
説明が硬い。文法ができるなら読めばわかるが、読めないとツライ。
単語がちょっと難しい箇所がある。まあそれも勉強。
意訳に抵抗がある人がいるかもしれない。SVOCが書いてある図解の上の文を参考にしましょう。
CDのトラック割りが使いづらい。その読みたい例文が真中にあるってすぐ飛べない。
覚えるポイントが文章になっていたりするので、人によっては分かり辛い
たまに少ししか書いてない文法用語がある。
これだけでは足りない文法、解釈がある。上のレベルにいくか。文法を固めたら大丈夫。
使うのにオススメの人
日東駒専レベルの解釈をやりたい人
文法を復習しつつ解釈をする人
日東駒専レベルの解釈演習をたくさんやりたい人
Marchレベルの人で基礎固めをしたい人
使い方
本書に書いてある通りが一番よい。復習をする。1周だけとかもったいないことはしない。訳を覚えるのでなく初見に対応できるようにブロセスや目のツケドコロ、判別法を覚える。ただ、時間がかかるのでできるところは飛ばしたり、工夫しよう。
わからないところは文法に戻ろう。
長文でつまづいたときにはこの本に戻ろう。
前にやる参考書
文法を固めるか、簡単な解釈書をやるといい。
簡単な文法の復習はこちらの記事
簡単な英文解釈はこちらから
後にやる参考書
上のレベルの解釈。
長文をやり、実際に解釈できるかを確認する。
論理的な読み方を学びつつ、長文の練習をする。