名著
読解のための英文法や入門英文解釈の技術70が出る前はダントツの人気だった参考書。
レベル感
日東駒専からMarch
良いところ
英文を正確に読むためのチップ、プロセスがたくさん散りばめられている。ほんとうに基本はここって感じ。たぶん少しできる人でも読んだら新しい発見がある。
配置が良い。前から順々に読んでほしい。
5~10章の部分は非常によくまとまっている。(比較、倒置、同格、挿入、省略、共通構文)
後ろにまとめ例文が載っていて復習しやすい
薄い。でも内容は濃い。
イマイチなところ
覚えるところが散らばっているので見つけにくい人もいる印象です。エッセンスを取り出して抽象化するのが苦手な人は合わないかも。文章をきちんと読める人だと使いこなせると思いますね。
単語、文法はきちんと理解している必要がある。
これが解釈の1冊目でいける人は少ない。頭が良い人の入門という感じ。でも本当に基本はここなんだって思う。これだよこれって感じ。入門が簡単だとは限らないからね。
説明の仕方が合わない場合がある。中身を読んでから買ってね。
網羅性はない。でも基本はこれ。
音声がない。
使い方
本書の使い方の部分に書いてあるように、
ある程度英文が読める人は、今までの半端な知識に頼らず、もう一度基本から固め直すつもりで本書を一気に短期間で読み通してみてください
長文で詰まってしまうときに読み直すと発見があります。初学者というより、ある程度学んだ人が立ち戻るときにヒントを与えてくれるものという風にも感じます。
また動画での解説がyoutubeでされるのでそれも参考にすると良いと思います。
英文解釈のほかの参考書
こちらのほうがビジュアル的には見やすい
基本はここだ!の上位版です。基本はここだ!で理解して、そのルールの運用をしてからこの本に行くとつながりがよい。2つの本はつながってる。
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