文法を長文へとつなぐ。
レベル感
入試基礎~共通テストのワンランク下
良いところ
長文演習の前にやるのに適している。50~200くらいの易しい英文で練習する。長文に必要な文法の講義が最初に書いてある。
文法編の続きでやると良い。文法から長文へとつなぐ役割の参考書。
一文単位で丁寧に説明がされている。英文と訳が単語ごとにどう対応しているかがわかるので、英語が苦手な人には良いと思う。英文を丁寧に読む練習にもなる。
最低限の問題の解き方や目のツケドコロも書いてある。内容一致など。
イマイチなところ
レイアウトが良くない。これは個人的に。
すべての文に構造が書いているわけではない。SVOCの形式で書いてないので、人によっては使いにくい。
はじめの一歩という位置づけなので、網羅性はない。プラスで他の参考書が必要になる。
たぶん音声がない。
使い方
最後のほうに長文の復習法が載っているので、それを参考にして復習をするとよい。
方向性が同じ参考書
長文演習というより、長文の解説書に近い立ち位置の参考書はこちらの2冊。
前にやる参考書
単語はきちんとやらないとダメ。
文法編をやると相性が良い。
参考記事
この記事は、オリエンテーションにも書いてある長い文になる理由を丁寧に解説している。一緒に勉強すると参考になると思います。
後にやる参考書
長文編は解釈の1番はじめに近い役割もやるので、きちんとした解釈に進むと良い。
長文を読むときに足りないパラグラフリーディングの知識をプラスでやると良い。