予測の英文解釈技術50

予測の思考回路を養う。

 

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予測しながら読む思考のプロセスを学ぼう。前提として文法の知識はある程度わかっている人が読むことを想定しています。

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解説1 予測

 予測というのは英文の後ろの形を予測しながら読むということです。これにより英語を前から読むことが可能になります。

 

 予測というより、英文法の横の理解だと思ってください。縦の理解は単元別のことです。英文法の知識を有機的につなげるための記事になります。

 

解説2 文型

 まず、文型があやしい場合はこちらを参照してください。

nicochan0923.hatenablog.com

 

 英語は語順の言語ですので、並び順がとても大切です。それが文型になります。

 

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 この文型に共通していることと違うところを考えましょう。ここでわかることはSVから始まっていることです。つまり文章の始めはSが来ると予測できるわけです。私たちが英文を読むときは主語から始まるんだなと予測しながら読めるわけです。さらに、Sの次はVが来ると予測できますね。当たり前かもしれませんが、当たり前を確認することも大事です。

 

 次にVの後ろは、3つに分かれます。何も来ないかOが来るかCが来るかです。つまり、Vを読んだ瞬間に何も来ないかOが来るかCが来るかを予測できるわけです。無意識のうちにこの3つの可能性を考えられるようにしましょう。

 

 Cの後ろは何も来ませんが、Oの後ろはまだ続く可能性があります。3つに分かれますね。何も来ないかOが来るかCが来るかです。つまり、Oを読んだ瞬間に何も来ないかOが来るかCが来るかを予測できるわけです。

 

 このプロセスを確認しましょう。これが大きな英語の構造になります。

 

解説3 品詞

 文型の話を品詞単位で見ていきましょう。確認です。Sは名詞、Vは動詞、Oは名詞、Cは名詞か形容詞が来ます。

 

 すると、英文はSVで始まっているので、最初に名詞が来ると予測できます。さらに、名詞の次は動詞が来ると予測できるわけです。ここまでは大丈夫ですか。

 

 では次です。文型によると、何も来ないかOかCが来ます。つまり、動詞の後は、何も来ないか名詞が来るか形容詞が来ると予測することができます。

 

 形容詞の場合、Cにしかなれないので、そこでストップだとわかります。そして、名詞の場合は、そこで終わるかさらに名詞が続くか形容詞が来ると予測することができますね。

 

 頭を使って考えていますか。ゆっくりでいいので理解してください。

 

解説4 動詞 語法

 英語というのは、動詞によって後ろの形が決定します。ですので、動詞の使い方(語法)を覚えることによって、後ろの形が予測できます

 

 たとえば、giveは第3文型も取りますが、第4文型も取ることができる動詞です。なので、上でやった上記のプロセスを無視して、動詞(give)を見た瞬間に後ろに、Oが来るか、O1 O2が来るか予測できるのです。

 

  I'll give you a lot of books.

 

 giveを見た瞬間に第4文型を予測します。次のyouを見たら第4文型だなとほとんど思います。それは、第4文型はO1にヒト O2にモノが来ることが多いからです。逆に

 

 I'll give a lot of books to you.

 

 モノが目的語に来たときは第3文型を予測します。もちろん絶対ではないことを注意しましょう。O1にヒト意外は来ることがあります。これは予測であって、間違っていたら修正すればいいのです。第5文型もやっておきましょう。

 

 I named my cat Tama. 

 

 nameは第5文型を取る動詞です。nameを見た時点で第5文型を予測しましょう。

 

 とくに大事なのは、第2,4,5文型を取ることができる動詞です。数は少ないので、覚えてください。これにより予測できる力が大幅に上がるでしょう。

 

解説5 名詞

 名詞と言っても単独で使われるのではなく、ほとんどが冠詞や形容詞と共に使われます。主にこのパターンで使われます。

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 また、冠詞がない場合もありますので注意しましょう。形容詞→名詞のような形です。

 

 たとえば、dogs、the dogs、the cute dogs、cute dogs、the very cute dogsのようになります。

 

 ここから共通しているものと違うものを考えて見ましょう。まず冠詞があれば後ろに名詞があると予測できます。かなりの盲点です。これを使い込なせるようにしてください。冠詞(a/an/the)があれば後ろに名詞が来ると予測してください。大事なので2回言いました。冠詞は名詞のサインです。

 

 The very beautiful book is ~ Theを見つけた瞬間に後ろに名詞が予測できます。実際にbookが来ましたね。

 

 次です。冠詞の後ろは、名詞か形容詞か副詞が来ると予測できますね。そして、形容詞が来たら次は名詞、副詞が来たら、形容詞が来て、名詞が来ると予測できます。

 

 もっと詳しいパターンはあるでしょうがそれは文法の範囲で1つずつ覚えるしかないです。ここでは大きなパターンを覚えていきましょう。

 

解説6 前置詞

 前置詞は名詞とセットになって形容詞か副詞になります。

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 ここで覚えてほしいのは、前置詞が来たら名詞が来ると予測することです。この2つはセットなので見つけたらカッコをつけましょう。

 

 In Japan, In を見た瞬間に後ろの名詞を予測します。

 

 The oranges on the table are ~

 

 onを見た瞬間に後ろに名詞が来ると予測します。実際tableが来ますね。

 

解説7 副詞の扱い

 

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 副詞はSVOCのどれにもなることができません。このように副詞は文型の要素の間に置くことができます。副詞の位置は基本自由だと思ってください。

 

 Today, I went to the library.

    I went to the library today.

 I often go to the library.

    He is always busy.

 

 一応標準的な置く場所というのは存在しますが、自由に置くことができるのです。

解説8 ミックス

 解説7でやった副詞の扱いと解説2,3でやった知識を組み合わせてみましょう。

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 上記の図のようにすべてのプロセスに副詞の存在を考えないといけないようになりました。副詞は見つけたらカッコで囲むと文の構造が取りやすいです。この考え方、プロセスを必ず理解しましょう。 

 

解説9 はじまり

 副詞の存在で今までの考え方を修正しなければならなくなりました。まず、文の始まりは、名詞か副詞だと予測することになります。名詞の場合そこが主語だと確定します。一方、副詞の場合は、次に名詞が来てそこが主語と予測できますね。

 

 文章を読むときは、必ずこのプロセスを辿ってください。もう一度言います。文のはじまりは、名詞か副詞です。名詞の場合、そこが主語になります。副詞の場合、次に名詞が来てそこが主語になります。

 

 He was  主語が来た瞬間、ここが主語だと分かります

 

 In Japan, we have ~ In japanで副詞が来た瞬間、次に名詞が来てそこが主語と予測できます。

 

解説10 動詞の形

 

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動詞の形

 

   動詞は、「助動詞」「時と相」「態」、この3つをうまく組み合わせて表現します。動詞の位置にはこれらが来ることをあらかじめ考えておきましょう。

 

 また、読み進めるときに、必ずここが動詞(述語動詞)になると判断できることが大切です。必ず述語動詞になるサインは、現在形、助動詞+動詞、過去形、受動態、完了形、進行形です。

 

解説11 句と節

 句と節の説明はこちらを参照してください。

 

nicochan0923.hatenablog.com

 

 ここでは、大きなまとめを行います。句・節 × 名詞・形容詞・副詞の数だけあります。

 

 名詞句

 動名詞、to不定詞、疑問詞 to 不定

 

 動名詞 Reading books is important.

    To不定詞 To read books is important.

  疑問詞 to 不定詞 I don't know when to read the book.

 

 形容詞句

 前置詞句、to不定詞、現在分詞、過去分詞

 

    前置詞句 Look at the picture on the wall. 

 to不定詞 I have homework to do today.

 現在分詞 Look at the sleeping baby.

 過去分詞 This is the picture painted by Tom.

 

 副詞句

 前置詞句、to不定詞、分詞構文

 

 前置詞句 I went to the station.

 to不定詞 I went to the library to study English.

 分詞構文 Being tired, I went to bed early. 

 

 名詞節

 接続詞のthat、whether、if、疑問詞(間接疑問文)、関係代名詞のwhat、複合関係詞

 

    接続詞のthat I know that he is a student.

 whether Whether you like the movie is important.

 if I asked if he liked Japanese food.

   関係代名詞のwhat I understand what you said to me.

   複合関係詞 I want to do whatever he says.

 

 形容詞節

 関係代名詞、関係副詞

 

    関係代名詞 I have the friend who lives in Tokyo.

 関係副詞 I remember the time when I met him.

 

 副詞節

 従属詞節、複合関係詞

 

    従属詞節 Because I was tired, I went to bed early.

 

 複合関係詞 I'm here for you whenever you may need.

 

 まずこれらの文法的理解が出来ていない人は、先にそちらを優先させましょう。そして、大事なことは、これらが大きなカタマリとなって名詞や形容詞、副詞の場所に入ることです。

 

解説12 後置修飾

 日本語の場合、名詞に修飾する形容詞は、すべて前に付きますが、英語の場合は違います。基本的には2語以上の場合後ろに置かれます。後置修飾です。

 

 つまり、すべての名詞は後ろに後置修飾の可能性があるということです。すべての名詞を見たら後置修飾を予測するのです。 

 

  I have a friend who ~

 

 friendは名詞なので、この時点で後ろに後置修飾がくる可能性があるということです。あってもなくてもいいわけです。そしてwhoの時点で後置修飾だと判断するわけです。

 

 形容詞句

 前置詞、to不定詞、現在分詞、過去分詞

 

 形容詞節

 関係代名詞、関係副詞

 

 この形容詞句と形容詞節が後置修飾になります。名詞の後ろにはこれらが来る可能性があると常に考える必要があるのです。

 

解説13 名詞のカタマリ

 

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 再度確認します。前置詞+名詞で1つのカタマリです。前置詞を見たら名詞を予測しましょう。

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 こちらも確認しましょう。名詞の前にはこのようなパターンの可能性があるのでしたね。冠詞がないパターンもありますよ。

 

 この二つの知識を合わせるとどうなるでしょうか。考えてみましょう。

 

 前置詞の後ろは直接名詞が来るだけではないのです。前置詞の次に冠詞が来て名詞。前置詞の次に冠詞が来て形容詞が来て名詞のようになる可能性がありますね。

 

 つまり、前置詞の後には名詞だけでなく、名詞のカタマリが来ることを予測するのです。

 

 At the very beautiful restaurant, he ~ 

 

 まず、先頭のAtの時点で前置詞+名詞を予測します。それと同時に副詞のカタマリが来て、その後に主語が来るとも予測します。そして、どこまでが副詞のカタマリかを決定しなければいけないと考えます。Atの次はtheなので名詞のサインです。そして、後ろを見ていくとrestaurantという名詞が見つかりました。ここで前置詞+名詞のカタマリです。さらにカンマがあるのでここが区切りだと教えてくれています。すると次に来るheが主語だとわかりますね。

 

解説14 形容詞のカタマリ

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 再度確認します。前置詞+名詞で1つのカタマリです。前置詞を見たら名詞を予測しましょう。これに解説11の後置修飾の知識を組み合わせるとどうなるでしょう。

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 このように、前置詞、名詞、形容詞の後置修飾でカタマリを成し、形容詞句か副詞句になります。つまり、前置詞を見たら名詞を予測しますが、その後ろに形容詞の後置修飾が来ることも同時に予測します。

 

 後置修飾があるかもしれないしないかもしれません。語順からたくさんの可能性を予測し、その可能性を限定していくのです。これが読み方です。

 

 

  

解説15 後置修飾と文型

 後置修飾と文型の知識を合わせて見ましょう。

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 図にするとこのようになります。すべての名詞の後ろに後置修飾の可能性があるのでしたね。つまり、最初の名詞を見たときに、次には動詞が来るかもしれないし、後置修飾が来て、動詞が来るかもしれないと予測するわけです。目的語の名詞の部分も同じです。名詞の後に名詞か形容詞が来るかもしれないし、後置修飾が来て、名詞か形容詞が来るかもしれないと予測できます。

 

 

解説16 前置詞と後置修飾と主語の判断

 

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 解説8、9の知識と前置詞の知識。後置修飾の知識を合わせるとどうなるでしょうか。

 

 まず、前置詞+名詞は形容詞か副詞になります。では、前置詞+名詞が文章のはじめにあったらどっちになるでしょう。これは副詞になります。形容詞の場合は、後置修飾になるので、前に名詞がないといけません。そのため、前置詞+名詞が文のはじめにあれば、副詞だと必ず判断します。

 

 文のはじめが前置詞の場合、まず名詞のカタマリを予測します。そしてそこは副詞になるとわかります。副詞の後に名詞が来てそこが主語だと予測できるんでしたね。しかし、前置詞の後ろの名詞には後置修飾の可能性があります。ですので、前置詞の後ろの名詞の後置修飾を予測し、この場合は、その後置修飾が終わって、次の名詞が主語だと予測するのです。

 

 複雑になって来ましたがゆっくり理解していきましょう。

 

 At the restaurant where I ~ 

 

 Atの前置詞で名詞を予測します。さらに文頭の前置詞+名詞は副詞になるのでしたね。そして、restaurantという名詞があることを確認します。この時点で、考えられることは、副詞のカタマリが終わって主語が来ること、名詞の後は後置修飾が来る可能性があるので、restaurantの後ろに後置修飾が来ることも予測できるでしょう。このように可能性を予測して読むことが大事なのです。

 

 するとrestaurantの後ろにwhereがあります。これは関係副詞のwhereでしょう。後置修飾ですね。ここで、主語ではないと頭を切り替えて、後置修飾の範囲を決定します。そして、その次が主語だと予測しながら読んでいくのです。

 

解説17 名詞句のはじまり

 今まではより抽象的な話でしたが、より具体的な話をしていきます。

 

 名詞句は、動名詞、to不定詞、疑問詞 to 不定詞の3つです。これらは名詞が入る箇所に入ります。

 

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 また、もう少しつっこんで考えてみましょう。動名詞の1番始めの文字は、必ずVingです。to不定詞はto Vです。疑問詞 to不定詞は、疑問詞 to Vです。つまり、名詞が来る位置のはじめに、これらの単語があったらこの名詞句を予測するのです。

 

 例えば、名詞が入る位置のはじめにVingがあった瞬間に動名詞だと予測し読み進めるということです。さらに言うと、名詞の位置にはVingの動名詞が来ることを常に予測するのです。

 

 I like playing tennis. 

 

 I が主語、likeが動詞です。動詞の次は目的語が来ます。つまり名詞が来ます。動詞を見た時点で次には、普通の名詞が来るか、Ving(動名詞)、to V(to不定詞)、疑問詞 to Vの名詞句が来ることを常に予測することが大事です。

 

    playingと来ているので動名詞ですね。名詞句の場合はどこまでが範囲か決定しましょう。句や節は範囲を決定すると心に刻んでください。

 

解説18 形容詞句のはじまり

 次は形容詞句です。前置詞句、to不定詞、現在分詞、過去分詞の4つあります。これらは後置修飾の位置に入ることができます。

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 また、 もう少しつっこんでみましょう。前置詞句の1番はじめの文字は、前置詞です。to不定詞はto Vです。現在分詞はVing、過去分詞はVppです。また、解説11の知識から名詞の後ろは後置修飾を疑うのでしたね。

 

 つまり、名詞を見た瞬間に、後置修飾があるかもしれないと予測し、その後ろに、前置詞、to V、Ving、Vppがあった場合は、後置修飾かもしれないと予測し、どこまでがカタマリか判断するのです。句と節は範囲を決定してください。

 

 たとえば、主語の名詞を見たときは、後置修飾か動詞かを予測します。そして、もし、名詞の後ろに、前置詞、to V、Ving、Vppがあった場合は、後置修飾かもしれないと予測し、どこまでがカタマリかを判断し、その後ろが動詞になると予測するのです。

 

 The girl with long hair is

 

 The は名詞のサインです。girlとあるので、ここが主語でよいでしょう。名詞の後ろには後置修飾が来ることを予測します。もちろん、主語なので次は動詞が来ることも考えます。そして、withを見た瞬間に後置修飾だと考え、句の範囲を決定しなければなりません。前置詞+名詞なので、名詞を探します。hairですね。ここで句が終わるかもしれないし、名詞なのでまた後置修飾の可能性もあります。ここでは、次にisが来ているので、句が終わると判断しましょう。主語→動詞の動詞が来たと考えるのです。

 

解説19 副詞句のはじまり

 次は副詞句です。前置詞句、to不定詞、分詞構文の3つあります。これらは副詞の位置に入ることができます。

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 また、もう少しつっこんでみましょう。前置詞句の1番はじめの文字は、前置詞です。to不定詞はto V、分詞構文はVingかVppです。つまり、副詞の位置のはじめに、これらの特徴をもつ語が来た場合は、これらの文法を予測し、どこまでがカタマリかを判断するのです。さらに言うと、副詞の位置にこれらの特徴をもつ語句が来ると先に予測することが大切です。

 

At the station, you ~ 

 

 これはもう大丈夫でしょうか。文頭の前置詞は副詞のカタマリですね。stationまでがカタマリで、次のyouからが主語です。カンマが副詞のカタマリの範囲を教えてくれています。

 

解説20 名詞節のはじまり

 次は名詞節です。接続詞のthat、whether、if、疑問詞(間接疑問文)、関係代名詞のwhat、複合関係詞があります。これらは名詞の箇所に入ることができます。

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 もう少しつっこんでみましょう。接続詞thatのはじまりの文字はthat。whetherはwhether、ifはif。間接疑問文は疑問詞。関係代名詞のwhatはwhat。複合関係代名詞は、疑問詞everです。これらが名詞の入る箇所の最初にあった場合はこの文法を予測するわけです。そして、どこまでがカタマリかを判断しましょう。さらに言うと、名詞の場所にはこれらが来ることを常に予測することが大切です。

 

 Can you show me where it is ~

 

 you showと来て、まずshowは第4文型と取ると予測できましたか。動詞の語法はとても大切です。すると、meでO1と来て、次にO2が来ると予測できます。するとwhereで疑問詞が来たときに、間接疑問文だなと判断できるのです。このように知識を組み合わせることでハッキリと英語が見えてきます。

 

解説21 形容詞節のはじまり

 次は形容詞節です。関係代名詞、関係副詞の2つですね。これらは、後置修飾の位置に入ることができます。

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 もう少しつっこんでみましょう。関係(代名、副)詞のはじめの1語は、疑問詞かthatです。これらの語が後置修飾の位置、つまり名詞の後ろにあった場合は、これらの文法を予測するのです。 そして、どこまでがカタマリかを判断しましょう。

 

 The friend who I ~ 

 

 The friendと名詞が来ていますね。名詞の後ろは後置修飾が来る可能性を予測しましょう。この場合、主語なので、後置修飾が来るか、そのまま動詞が来るかです。次を見るとwhoが来ているので関係代名詞です。後置修飾ですね。この後は、節の範囲がどこか判定しなければなりません。

 

解説22 副詞節のはじまり

 最後は副詞節です。従属詞節、複合関係詞の2つになります。これらは副詞の位置に入ることができます。

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 もう少しつっこんでみましょう。従属節の1番はじめての文字は副詞節を導く接続詞です。たとえば、becauseやwhenなどです。複合関係詞は、疑問詞everです。これらが副詞の位置の1番はじめにあれば、これらの文法を予測します。そして、どこまでがカタマリかを判断しましょう。

 

 Although I give a lot of advice , students don't take ~

 

 Although は副詞節を導く接続詞です。これ見たときに、副詞節が来て、その後に主節が来ることが予測できます。節の範囲を決定しましょう。カンマまでが副詞節だとわかりますね。するとstudentsは名詞で主語だと判断できます。

 

解説23 疑問文と感嘆文と間接疑問文

 文のはじめに疑問詞があった場合、疑問文か感嘆文か間接疑問文かを見分ける必要があります。whatの場合は、関係代名詞の可能性もありますので注意しましょう。予測など関係なく、文末を見て?があれば疑問文、!があれば感嘆文、そうでなければ間接疑問文で問題はないです。ここは文法で1つずつ形を覚えていきましょう。

 

 ただ、疑問文の後ろがいきなり主語の場合は、間接疑問文。助動詞の場合は疑問文を予測しながら読みます。ただ疑問詞が主語の場合もあるので結局文末で確認します。

 

解説24 副詞節

 文のはじめに副詞節を導く語句があった場合は、その後に文が続き、また主節の文が続くことを予測します。最低でもSVが続き、またSVが続くのです。どこまでが範囲かは、だいたいカンマがあるのでその位置までです。しかしない場合もあります。その場合は次の主語動詞の部分を見つけその前までが範囲になります。

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 また、主節の後に副詞節を導く接続語があった場合は、後ろに文が来ることを予測します。

 

 If it rains tomorrow , I'll stay ~

 

 後でやりますが、ifは名詞節も副詞節も導くことができます。しかし、主語の位置には置けません。このような細かい使い方は文法の範囲です。しっかり文法をやってください。

 

 すると、Ifは副詞節だとすぐわかります。このとき、If後ろは文が来て、また文(主節)が来ることを予測しましょう。itが主語でrainsが動詞、tomorrowが副詞で、カンマがあるのでここまでが副詞節の範囲と考えます。副詞節が終わるので、次は主節ですね。I'll stayと来るのでこれが合っていたと判断できます。

 

  Give him this letter when he comes.

 

        Giveからはじまっているので、第4文型を予測します。するとhimがO1、this letterがO2になりますね。もちろん第3文型かもしれませんが、間違っていたら修正しましょう。

 

 すると、文型がここで完成していますね。O2の後ろには、何も文の要素が来ません。もちろん、letterは名詞なので後置修飾の可能性も残っています。すると、letterの後は、後置修飾か副詞が来るかを考えます。

 

   後ろには whenが来ていますね。whenは関係副詞もありますがその場合は、先行詞が時に関係するものなので後置修飾の可能性はないでしょう。つまりここでのwhenは副詞節だと捉えます。するとこの後に文が続くと考えられますね。

 

 言語化するとこのような感じですが、この作業は瞬間的、無意識的に行われるくらいではないといけません。そのためには、理屈をカンペキに理解してなお且つ大量の英文を目にする必要があります。がんばっていきましょう。


解説25 はじめの副詞節と名詞節

 単語の中には副詞節も名詞節も取ることができる単語があります。たとえば、whetherです。whetherは名詞節も副詞節も取ることができます。そのため、whetherを見つけたときは、名詞節、副詞節両方を予測します。

 

 たとえば、文のはじめの位置にwhetherがあった場合、名詞節か副詞節が判断する必要があります。文のはじめは名詞も副詞もあるので、両方取ることができるのです。

 

 その場合は、whether 節が終わって動詞が来たらそこは名詞節になります。また、whether節が終わって、主語、動詞が来たらそこは副詞節になります。

 

 Whether you win or lose, I'll celebrate.

 

 whetherを見た瞬間に副詞節も名詞節も取ると考えなければなりません。どちらにしても後ろは文が来ます。その後、動詞が来れば名詞節で、文が来れば副詞節だと判明します。読み進めると、カンマがあるのでここが区切りでしょう。次にI'll と来ているのでここは副詞節だとわかるのです。

 

 Whether you like the movie is important.

 

  whetherを見た瞬間に副詞節も名詞節も取ると予測します。どちらにしても後ろには文が来ます。その後、動詞が来れば名詞節、文が来れば副詞節だと判明します。読み進めるとlikeは動詞ですね。そして、後ろには目的語the movieが来ます。この後に突然 is が来ています。ここで名詞節だと判断できますね。

 

解説26 後ろの名詞節と副詞節

 解説24でもやったように名詞節も副詞節も導くことができる語があります。たとえば、whenです。そのためwhenを見たときは名詞節、副詞節の両方を予測します。

 

 たとえば、目的語の位置にあった場合は最初名詞節と予測します。ちがった場合には副詞節に修正しましょう。

 

 このように複数の可能性がある単語は事前に知っておく必要があります。これは文法をきちんとやればどの品詞になるかはわかります。まずは文法をしっかりすることです。

 

    I don't know when he will begin work next time.

 

 whenはknowの後ろに来ているので、名詞節を予測します。読み進めるとwillがありますね。時・条件を表す 副詞節の場合は、未来のことでも現在形なので、ここは名詞節だと判断できるます。

 

 Give him this letter when he comes.

 

 giveと来ているので、第4文型を予測します。するとhimがO1、this letterがO2です。これで文型は完成しているので後ろは、副詞になるでしょう。whenは副詞節だと考えられますね。   

 

解説27 once

 副詞節を導く語には、副詞として使う語があります。たとえばonceです。onceを見つけた場合は、副詞と副詞節を導いて後ろに文が続く場合を予測します。

 

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 副詞節を導く場合は、後ろに文章が来ます。解説23と同じくどこまでが範囲かを決定しましょう。一方、副詞の場合は、

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 副詞の位置にきます。1番はじめと後ろの位置の場合は、副詞節か副詞かの判断が必要ですが、それ以外は、主語→動詞と続かないので判断できるでしょう。

 

 Once he arrives , we

 

 Onceは副詞も副詞節にもなると予測します。この後を読んでいって、どちらかを判別しましょう。カンマがあり、weと来ているので、onceは副詞節だとわかります。

 

 I once lived in Kyoto.

 

  こちらは副詞の箇所にあるので副詞節ではなく、副詞と判断できます。

 

解説28 共通の可能性

 ここでは簡単な整理だけしていきます。詳しい解説が長いので別の記事を参照してください。たとえば、thatの場合はさまざま使い方がありますので、thatを見たときにすべての可能性が頭に浮かぶかが予測するときに大事になります。

 

 to Vの可能性

  to不定詞名詞的用法 to不定詞形容詞的用法 to不定詞副詞的用法

  be to構文

 

  to Vの位置がSOCにあれば、名詞。名詞 to Vで名詞に掛かれば、形容詞。副詞の位置にあり、名詞以外に掛かれば副詞。be to構文の特徴があればbe to構文。

 

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 Vingの可能性

  動名詞 進行形 現在分詞 分詞構文

 

  SOCの名詞の位置にあれば動名詞、be Vingで動詞の位置にあれば、進行形、名詞に掛かって形容詞の位置にいれば現在分詞、動詞に掛かって副詞の位置にあれば分詞構文。

 

 Vppの可能性

  受動態 完了形 過去分詞 分詞構文

 

  be Vppで動詞の位置にあれば受動態、have Vppで動詞の位置にあれば完了形、名詞に掛かって形容詞の位置にいれば過去分詞、動詞に掛かって副詞の位置にあれば分詞構文

 

 thatの可能性

   関係代名詞 同格 名詞節

 

   後ろが不完全文なら関係代名詞、完全文なら同格、SOCにあれば名詞節になる。

 

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解説29 文頭のto不定

 To不定詞には名詞と形容詞と副詞の可能性がありますが、文頭にあった場合、名詞と副詞だけになります。それは、形容詞の場合は後置修飾のため、前に名詞がないといけないからです。

 

 そのため、文頭のTo不定詞は名詞句か副詞句を予測します。やることは解説25と同じです。To不定詞の範囲が終わり、動詞が続けば、名詞句と判断し、主語→動詞と続けば、副詞句と判断します。しかし、ほとんどは主語の前にカンマがあるので、カンマがあれば副詞句と判断できます。

 

 To read books is important.

 

 To readを見たときにTo不定詞の名詞的用法か、副詞的用法を予測します。そして、範囲を決定していきましょう。books isと動詞が来ているのでここが区切れでしょう。SVと来ていないことからここのTo不定詞は名詞的用法と判断できます。

 

 To study English, I went to the library.

 

  to studyを見たときにto不定詞の名詞的用法か、副詞的用法を予測します。そして、範囲を決定していきましょう。Enlgish, とカンマが来ていて、I が来ているので、カンマの部分が区切れでしょう。ここはTo不定詞は副詞的用法と判断できます。

 

解説30 文頭のVing

 文頭のVingには2つの可能性があります。動名詞で名詞句になるか、分詞構文で副詞になるかです。

 

 そのため、文頭にVingがあれば、動名詞で名詞句か分詞構文で副詞句と予測します。やることは解説25と同じです。VIngの範囲が終わり、動詞が続けば、名詞句と判断し、主語→動詞と続けば、副詞句と判断します。しかし、ほとんどは主語の前にカンマがあるので、カンマがあれば副詞句と判断できます。

 

 例外的に進行形の倒置の可能性があります。動名詞と判断して訳してもぴんと来ない場合は疑いましょう。

 

 Reading books is important. 

 

 文頭にVIngなので、動名詞か分詞構文を予測します。そして、範囲を決定していきます。booksはreadの目的語です。その後ろにいきなりis が来ているのでここが区切れでしょう。動名詞句が終わり動詞が来たのでここは動名詞です。

 

 Being tired I went to bed early. 

 

 文頭にVIngなので、動名詞か分詞構文を予測します。そして、範囲を決定していきます。tiredはbeの補語ですね。この後ろにI wentと主語、動詞と文が来ているので、tiredの後ろが文の区切りでしょう。カンマがなくても区切りと分かってください。主語、動詞と続いたので分詞構文ですね。

 

解説31 文頭のVpp

 文頭にVppがある場合は基本的に分詞構文と予測します。そのため、どこまでが副詞句かを決定し、主節の主語を探しましょう。

 

 例外的に受動態の倒置の可能性があります。分詞構文でおかしいと思ったときはこちらを疑いましょう。

 

 Written in simple English, this book is easy to understand.

 

 Writtenと過去分詞になっているので分詞構文と予測します。そして、頭では、次のSVが見つかったらそこの前までが分詞構文の範囲だと考えながら読み進めます。カンマがあり、this book is とあるのでこの部分がSVでしょう。つまり、カンマまでが範囲ですね。

 

解説32 文頭のIt

 文頭のItには、代名詞、訳さないit、形式主語、強調構文が考えられますが、文頭のItはまず形式主語を予測します。

 

  It is difficult to study English.

 

  It を見たらまずは形式主語を予測します。読んでいき、to や thatなど主語に相当する部分がないか探します。この場合 to があるのでここが真主語になります。

 

 It is ~ と来て、~の部分が形容詞の場合は形式主語と考えましょう。しかし、~が副詞の場合は、強調構文になります。

 

  It was yesterday that I met her. 

 

 It is 名詞 that と来た場合は、形式主語、強調構文、代名詞を予測します。まず、Itに意味があるか確認して、無ければ代名詞です。その後、that以下に欠けたところがあり、It is 名詞 thatの名詞部分を戻すと意味が繋がる場合は強調構文です。

 

  また、訳さないitは、時刻、天候、寒暖、距離、曜日、日付、明暗、季節などに使われます。

 

 It's dark here. このような場合は、訳さないitと判断しましょう。

 

解説33 that節の省略

 S、思考、認識、伝達を表す動詞 thatが来たら、SVと文章が続くことを予測します。

 

 たとえば、I think thatが来たら後ろに文章が続きます。これはthatが省略されても同じです。I think と来たら文章が続くことを予測します。そして、thatが省略されていると判断しましょう。S V S Vと続いている文章もthat節が省略されていると考えることができます。

 

 また、逆にS、V that 文章と来た場合は、Vは思考、認識、伝達を表す動詞だと予測できます。

 

  I believe that he ~

 

    I believe thatまで見た瞬間に後ろは文が来ることを予測しましょう。

 

  I believe he ~

  

     I believeを見た瞬間に後ろは文だと予測をしておきます。そして、heを見た瞬間にthat節が省略されていることを見抜けなければいけません。ここは代名詞の格に注目してください。himではなく、heになっています。つまりここは主語の位置だとわかるのです。なので、文章が始まることがこの瞬間に予測できるのです。

 

 I hold that S V ~

 

   S、V that 文章と来た場合は、Vは思考、認識、伝達を表す動詞だと予測できるんでしたね。つまり、このholdは「思う」のような意味になるはずです。

 

解説34 関係代名詞の省略

 名詞 名詞 動詞と来たら関係代名詞の省略だと予測しよう。そのときは、名詞が欠けていることを確認しよう。

 

 The man I met is ~

 

 I を見た時点で関係代名詞の省略を予測する力が大切です。主語の次は普通は動詞が来るのに続けて名詞が来ています。この違和感をすぐに感じ取らないといけません。I met と来て目的語が欠けているので、この部分は関係代名詞の省略と判断できます。

 

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 省略を見抜く練習はこちらの記事で。

 

 もしこれでうまく行かなかった場合は倒置を予測しよう。

 

解説35 前置詞 関係代名詞

 前置詞の後ろが疑問詞の場合、関係代名詞で前置詞が前に付いていっているパターンを予測する。

 

 またこのパターンには、前置詞の後ろに疑問詞節が来るタイプもある。その場合は、先行詞の有無、戻せるかを判断基準にしよう。

 

 I like the house in which he lives. 

 

 前置詞+疑問詞になっており、the houseは先行詞になっており、whichもthe houseが入る。よって、関係代名詞になる。

 

 They are talking about when she will come.

 

 この場合、前置詞+疑問詞にはなっているが、先行詞がないため、この疑問詞は疑問詞節だと判断する。

 

解説36 仮定法

 助動詞の過去形を見つけたら仮定法を予測する。実際に過去の意味で使われるのは少なくほとんどは仮定法と判断する。違った場合は修正すればよい。

 

nicochan0923.hatenablog.com

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解説37 ifの省略

 Were S、Had S、Should Sを見たらIfの省略を予測する。また、were it not for Aのような慣用表現も覚えておこう。

 

 また、解説35のように助動詞の過去形を見つけたら後ろにifの省略された形が来る可能性があることも予測する。

 

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解説38 節の中の句、節

 節の中にもまた句や節ができ、その中にも句や節ができる可能性はある。続けようと思えば可能性の問題ならばある。

 

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 図にするとこのような感じです。たとえば、名詞の後ろには、後置修飾の形容詞節を置くことができますね。節なので文章が来ます。文章なので名詞があります。その名詞にはまた後置修飾の可能性があります。そこでまた形容詞節が来るとまた文章が来ますので名詞があります。するとまた後置修飾の可能性があるのです。このように、句や節の中には、さらに句や節があることを予測しましょう。そして、その範囲を丁寧に決定していくことが大切です。

 

解説39 名詞節内の副詞句節

 名詞節内に副詞句節が来ることがあります。

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 上のような語順になります。名詞節の中が副詞句、節→主語、動詞~の語順になります。名詞節には、副詞句、節が来ることがあると予測するとすぐに構造が取れることがあります。


解説40 比較の表現

 比較の表現を見つけたらそれに対応するもの、比較対象が来ることを予測しましょう。たとえば、tallerと来たら後ろにはthanと比較対象が来るはずです。このように比較は見逃してはいけないマークです。きちんと把握しましょう。

 

 もちろん熟語などの表現も大事です。たとえば、not so muchが来たら後ろにはasが来る、the 比較級が来たら後ろにはthe比較級を予測する。熟語は一方のヒントから予測するのが大切です。

 

解説41 第5文型の語法

 解説4でもやりましたが、動詞の語法はとても大事です。とくに第5文型がすごく大事です。第5文型には、使役動詞、知覚動詞、V O to doなどがあります。

 

 知覚動詞を見つけたら、後ろはO 原形、現在分詞、過去分詞が来ると予測します。 使役動詞を見つけたら、後ろはO 原形、過去分詞を予測します。V O to doを取る動詞を見つけたら後ろはO to doと予測するのです。

 

 このときOとCにはSV関係があることも意識してください。

 

  ここで第5文型の整理(Cにくるもの)

 

  形容詞 I found the bed comfortable.

 

  名詞  Keep it secret

 

  to be C He is considered to be a great teacher. 

 

  as C   I regard his behavior as shameful.

 

    to do  I want you to study English.

 

 原形    I saw him cross the road.

 

 現在分詞 I heard the bird singing.

 

    過去分詞 I heard my name called.

 

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解説42 相関語句

 相関語句を見つけたら後ろの形を予測する。たとえば、betweenと来たらA and Bを予測します。相関語句を気付けないと複雑過ぎてわからなくなる可能性があります。普段から相関語句を見つけて予測する習慣をつけてください。

 

From the argument that the “Protestant work ethic” was more compatible with capitalism than other religions to the idea that “Asian values ” drove east Asia's economic miracle, the “culture” factor has been a common explanation for economic success or failure. 早稲田

 

 これは早稲田の文章ですが構造が見えましたか。 the “culture” factor has been a common explanation for economic success or failure.の部分が主節です。実はこれは、from A to Bの構文が見えるかがポイントになります。文頭のfromを見たときに、to を予測していないと途中でわからなくなってしまいますね。From the argument ~ to the idea ~ と構造を捉えてください。

 

解説43 so ~ that構文

 これは相関語句の仲間ですが、別枠でやります。soと来たらthatを予測してください。suchと来たらthatを予測してください。soやsuchは見つけたら丸をつけるくらい大事です。

 

 また、後ろのthatは省略されることがあるのでsoやsuchの来たら、SVのように文章が来ると予測しましょう。thatがなくても見分けられるようにしてください。さらに倒置の形があるので注意しましょう。

 

 ほかにもsoは接続詞の意味があることを確認しましょう。

 

 I'm so tired that I can't study English.

 

 so を見た瞬間にthatを予測しましょう。そしてthat I can't study と来ていますね。

 

 I'm so tired I can't study English.

 

   たとえthatが省略されていたとしてもsoの時点でso that構文を予測できれば、SV と続くはずと考えることができます。 soを見つけて、so that構文を予測します。thatはありませんが、I can't studyとS Vが来ているのでthatの省略されたso that構文だと判別することができます。

 

 So rough was the sea that the ship couldn't enter harbor.

 

    これは倒置された場合です。soやsuchが前に来たときは、倒置を予測します。しかし、文頭のsoは、接続詞の場合もありますので注意しましょう。

 

 So I went to bed early.

 

解説44 熟語

 熟語の片方を予測しよう。たとえば、be likely と来たらtoが来ます。これがとても大切です。実は、この間にさまざまなものが入り込み熟語を見えづらくすることがあります。

 

 簡単にいうと、try in vein to do のような形になるのです。これはtry toの間にin veinが入り込んだ形です。これがもっと複雑になるのです。ですので、tryと来たらtoのように、熟語を予測することで乖離した文章も見分けることができます。

 

解説45 there

 文頭のthereはthere is構文だと予測する。ほとんどがこれですので、まずthere is構文だと考えて読み進めていきましょう。その場合はthereの次は動詞が来ますね。もし次に主語が来た場合は副詞のthere (そこで)になります。

 

    There being ~ 

 

 こうなっていた場合は、there is構文の分詞構文と考えましょう。

 

解説46 受動態

 受動態の形をまず確認しましょう。第1,2文型には受動態がありません。

 

 第3文型 → O be Vpp (by)

 第4文型 → O be Vpp O

 第5文型 → O be Vpp C 

 

 つまり、受動態が来たら、この3つの形を予測します。このときに第4、5文型は成れる動詞が決まっているので、すぐに後ろの形が予測できます。また、第5文型は読むときにO=Cだということを強く意識して読んでください。

 

解説47 A,B and C

 3つ以上の語句をつなぐ場合、「A, B and C」となります。4つ以上は、「A, B, C and D」となります。最後のところだけandにして残りはカンマにします。もし、カンマが続いている場合は、このつなげる構造を予測します。

 

To understand how and why social change happens , we have to understand why movements begin , how they succeed and fail , and what impact they may have. (法政大学)

  文頭のTo understand は 後ろを見るとwe have to understandとあるので、副詞的用法でしょう。問題は後ろの部分です。疑問詞 S Vの形ですから、why movements ~ は疑問詞節です。そして、カンマがあり、how theyを見た瞬間にA , B and Cの形を予測します。すると、疑問詞の why、how、what 名詞の疑問詞節が3つ繋がった文だとわかりますね。

 

解説48 文頭のthat節

 そろそろ、予測の感覚はつかめてきたでしょうか。

 

 That the man ~

 

 ではこの場合はどのような予測ができるでしょうか。Thatの後ろのtheを見たときにthatは名詞節のthatだと予測できたでしょうか。theは名詞のサインでした。thatの後ろに名詞が来るということで主語が来ると考えられます。さらにThat S と来れば、 That S V ~ V という文が来ると予測できるでしょう。

 

解説49 副詞節内の省略

 副詞節内は、S be動詞が省略されることがあることを知っておこう。そして、副詞節を導く接続詞を見たときに S be動詞の省略を予測しよう。

 

 While in Kyoto , he visited ~

 

 Whileを見た瞬間に、省略があることを予測しておこう。するとhe wasが省略されているとわかる。

 

解説50 過去形と過去分詞

  The cake made by my sister sold well.

 

 過去形と過去分詞が同じものは気をつけないといけない。そこが述語動詞になるか、過去分詞で名詞を修飾しているかが見分け辛いからである。この場合も読んでいき予測を修正することが多々ある。

 

 判断する方法の1つは、目的語の確認です。過去分詞の場合、Oが1つ足りない形になります。makeは「~を作る」なのにOがありません。そのため、過去分詞ではないかと疑います。また、byも過去分詞のヒントになりますね。

 

 これ以外にもcutのような現在形、過去形、過去分詞が同じものをにも気をつけましょう。

 

 

プラス 

  句と節の決定