【ワンポイント英文法】anotherとother

文法の解説。大学受験、英検、TOEIC、大人の学び直しなどに。

 

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問題

Of the seven people here now, one is from China, three are from the US, and

( ) from France. センター試験 2013

 

 1、other 2、others 3、the other 4、the others 

 

 

解説1

 theは特定できるときに使う。

 

 名詞が複数のときは、s をつける。

 

解説2

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いろいろあるうちの1つというときは「one /(a)」を使う。特定されていないのでtheはつけない。

 

まだ残りがある状態で「もう1つ」という場合は「another」を使う。特定されていないのでtheはつけない。

 

「残りの1つ」というときは「the other」を使う。最後の1つだと特定できるのでtheが付いている。

 

解説2

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 いろいろあるうちの1つは「one」を使う。

  

 2個しかないので、残りは特定できる。よって「残りの1つ」の「the other」を使う。

 

解説3

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 いろいろあるうちの1つというときは、「one」を使う

 「残り全部」という意味のときは、「the others」を使う。残り全部なので特定できるからtheがつく。複数あるので s をつける。

 

解説4

 

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 いろいろある中のいくつかを意味するときは「some」を使う。

 

 「残り全部」という意味のときは、「the others」を使う。残り全部なので特定できるからtheがつく。複数あるので s をつける。

 

解説5

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 いろいろある中のいくつかを意味するときは「some」を使う。

 

 他のいくつかを意味するときは「others」を使う。全部ではないから特定はできないのでtheはつけない。複数なので s はつける。

 

覚えるポイント

1、どのときにどの単語を使うか覚える

 

 

答え

4、全部で7人とわかっている。1人は中国出身、3人はアメリカ出身。残りは、3人で複数。残りの全部なので、「the others」になる。