参考書
中学英語は大事。CAT!!!
土岐田先生といえば、英作文の参考書で有名になりましたね。その著者による中学生のための参考書です。
レベル感
中1~高校入試基礎
本によると、
1 学校の授業内容+αの内容を「深く」理解したい中1生・中2生
2 じっくりと腰を据えて勉強し、定期テストで高得点を取りたい中1生・中2生
3 入試対策の「基礎固め」をこれから始めようとしている中3生
こちらを対象にしているようです。
暗記じゃなくて英語のルール、考え方をきちんと知りたい人にもオススメです。
3大特徴
1 先生の授業に相づちを打つ。「生徒役」キャラが、読者に代わって間違えやすいポイントを指摘してくれる!
2 ほかの参考書には書かれていないけれど、学習者が知りたいと思っている内容を、ていねいに説明してくれる!
3 大切なことが繰り返し出てくるので、前の記述にもどらなくてもその場で理解できる!
知りたいを思っている内容が書いてあるのが1番良いポイントではないでしょうか。
良いところ
とても詳しい。次につながるような英語の大切な箇所をきちんと書いてある。高校生が読んでも発見があるかもしれない。それだけ中学英語は大事だということでしょうか。
シリーズになっているのでこの本が合えば段階を踏んで進むことができる。
音声がついている。
付録の部分がすごく良い。中学英語の勉強法が書いてある。勉強法は大事です。間違えるとなかなか成績が伸びないことがあるのできちっとここを読んで実行しよう。
イマイチなところ
すごく詳しい分、文字が多い。量が多いのでそこが気になる人がいるかもしれない。また、内容も詳しい分人によっては大変かもしれない。
SVOCはとても大事なのですが、中学生にとっては難しい内容になる可能性がある。でもほんと大事。できれば頑張ってほしい。
使い方
この本で最初から学ぶというよりは、学校で習ったことを整理したり深めたりするのが得意な本。もし学校よりも早く進路を進めたい場合は、
こちらで先に簡単になんとなくの英語の感覚を掴んでから面白いほどを使ったほうが接続は良いと思います。
面白いほどの1番最初に読むところは付録の部分です。ここがとても大事です。ここを熟読して、これを参考に英語の勉強をしてみてください。
ただ音のリズムに関しては少し足りないので
こちらで演習すると良いです。英語はリズムがかなり大事です。中学生の始めからリズムがきちんと出来ていると英語の学習は後々ラクになっていきます。
面白いほどは中身が詳しい分使い方も少し気をつけましょう。始めから全部覚えようとする必要はありません。最初は理解だけでも十分です。その後少しずつ演習を通して60%→70%→80%のように覚えていきましょう。1回で覚えられるわけはないので、何回も学習することが大事です。