我輩は である カエル
雑感
最初にいうとすごくオススメの本。英語の語順のルールと日本語との違いがきちんとわかる本。中学ではあまりやらない品詞と文の要素を中心にしているのがポイントが高い。これは中学ではあまり詳しくやらないが高校になると中心になる要素。そのためここでつまづく人がいる。なので、中学から高校へ上がるタイミングで読むと良い。
学習項目の順番が良い。
レベル1 肯定文 第123文型 現在形 過去形 未来形 名詞 形容詞 形容詞 助動詞 不定詞の名詞的用法 現在進行形 現在分詞の形容詞的用法 動名詞 冠詞
レベル2 否定文 命令文 疑問文 比較 受動態 過去分詞の用法 不定詞の形容詞的用法
レベル3 疑問詞 前置詞 現在完了形 関係代名詞 接続詞 第4文型 第5文型 名詞の応用 副詞、形容詞の応用 不定詞の副詞的用法
3冊に分かれていて普通の中学の参考書とは分け方が違ってくる。
イラストもCDも付いていて覚える工夫もしてある。また、サイトには無料の問題も公開している。アプリもあるようですね。
人によっては、説明がくどすぎたり感じるようである。まあ復習と考えれば我慢できると思う。実際中学英語は英語の核になる部分なのでくどいくらい繰り返してほしい。
またバケツの説明が合わない人がいるみたいですね。箱に入れる系の説明といれば
ビッグ・ファット・キャットの人とか大西先生の説明でも同じ感じですよね。
こういうのがあまりという人は、
ふつうに説明している本もあるので好きなもので学ぶといい。ただ、箱に入れるという感覚は句と節を理解するという意味でもすごく大事なので理解できるといいかなと個人的に思う。
使うのにオススメの人
初学者。英文法の核となる考え方が身に付くのでオススメ。
中学から高校へ上がるタイミングの人。上でも書いたが品詞、文の要素は大切な感覚なので高校へ上がる前に理解してほしい
中学英語の学び直しに。理解することが中心の教材なので、これで理解して他でドリルをすると良い。
感覚で英語を学びたい人にはオススメできない。
シリーズ
上の本は、品詞と文型と句、節を説明した本。基本の3冊を読んだ後に読んだり英語が苦手な人の解釈の1冊目に最適でしょう。または文法を勉強する前に読むのもいいでしょう。肘井学の読解のための英文法が難しい場合に挟むのもいいでしょう。
下の本は英語耳の著者の本ですね。
なんか著者と出版社がもめてたみたいですね。3作とプラスの2作は筆者が違うようで、そこらへんの事情がサイトに載っていますね。