発音の説明。大学受験、英検、TOEIC、大人の学び直しなどに。
☆英語の発音
英語は基本区切り無く一息で発音するようにする
☆ストレス
いわゆるアクセントです。英語ではストレスと呼ばれるものです。強弱というより、その部分が長くまた高めに発音されます。
☆機能語と内容語
単語だけでなく、文全体でストレスかかる単語とかからない単語があります。基本的には機能語にはかからなく、内容語にかかることが多いです。
機能語
1、人称代名詞 2、助動詞 3、前置詞 4、冠詞 5、接続詞 6、関係代名詞
7、be動詞
これらは基本的に一緒になることで機能を表す語が多い
内容語
1、名詞 2、一般動詞 3、形容詞 4、副詞 5、指示代名詞 6、所有代名詞
7、疑問詞 8、再帰代名詞
これらは基本的にそれ自体に意味がある言葉
☆弱音
単語の発音の仕方には2種類あります。強音と弱音です。みなさんが知っているのは基本的に強音です。
たとえば、「to」は「トゥー」と読みますね。これは強音です。しかし実際は「タ」と発音されることが多いのです。これが弱音です。機能語は弱音で読まれることが多いのです。これを知らないと英語は聞き取れません。
詳しい弱音についてはリスニングや発音の参考書に書いてあることが多いので探してみてください。
☆内容語にストレス
内容語にストレスが掛かります。そして、感覚としては、機能語と内容語がセットになる感じです。意味のカタマリになって発音されます。機能語は内容語は添える感じで発音すると良いでしょう。
では少し練習してみましょう。どれが内容語になりますか。
I lost my bag in the train.
I went to the library with my friends.
Do you have any problems?
↓ 答え
I lost my bag in the train.
I went to the library with my friends.
Do you have any problems?
内容語を太字にしています。さらに、区切ってみます。
I lost / my bag / in the train /.
I went / to the library / with my friends /.
Do you have / any problems? /
区切った箇所をヒトカタマリとして読んでみてください。さらに太字に箇所にストレスを置いてみましょう。長く高く発音してみてください。それ以外は軽く添える感じで呼んでみましょう。なんか英語っぽくなった気がしませんか。
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