流れを掴む世界史 ~分けて覚える世界史1~

歴史は分けると覚えやすい

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☆地域別

 まずは前半。今のように世界は一体化していない。輸送技術もインターネットもないわけだから。つまり、世界は地域ごとに発達していく。

 

 人類はアフリカからはじまったといわれている。そこから世界へ散らばっていく。人は水がないと生きていけないから川のほとりに人が集まる。人が集まれば村ができ、都市ができ、文明ができる。有名な文明は4大文明と言われる。メソポタミア文明エジプト文明インダス文明中国文明

 

大航海時代

 世界はずっと別々に発達したのではなく、大航海時代をキッカケに地域が一体化する。ヨーロッパ人によるアフリカ・アジア・アメリカ大陸への大規模な航海が行われるのだ。

 

☆革命

 大航海時代では自分の地域にこもっていた人々が外の世界を目にします。それは今までの自分との比較対象ができることを意味するのです。新しいものに触れること、それは今までの考え方からの脱却、つまり革命が起こる時代が到来するのです。

 

帝国主義

 革命の1つには産業革命がありました。今までは手で作っていた製品が機械化するのです。質が良い商品が安く作れるようになりました。しかし、たくさん商品を作っても売れないと意味がありません。そこで様々な国は外の市場を求めて、植民地の獲得を目指すようになっていきます。他国と争うようになり、第1次世界大戦、第2次世界大戦が起こったのです。

 

☆冷戦

 世界の歴史を見ていくと人が対立する原因に共通するものが見えてきます。それは差異です。ここではその1つ、考え方の違いがテーマになります。この時代は、資本主義と社会主義という2つの違った考えを持った国々が対立していったのです。資本主義のリーダーはアメリ社会主義のリーダーはソ連です。

 

☆現代

 革命が起こり、世界大戦、そして冷戦。人々は様々な戦いを経験し、平和になるのかと思いきやそうではありません。次の戦いの火種は、民族の違いです。中東問題、チベット、アフリカ、移民など新しい戦いが始まっているのです。

 

 それだけではありません。私たちは生活を豊かにするために、自然を犠牲にしてきました。その代償ですね。今は異常気象が私たちの命を脅かしています。

 

 また、歴史は振り返るといいますが、また帝国主義の時代が来ると個人的に思っています。その範囲は地球ではなく、宇宙でしょう。宇宙の開発が民間で行われるようにもなって活発になってきていますね。スマートホンが普及して今では当たり前のように宇宙へ行くことも当たり前な時代が来るのでしょうか。