【ワンポイント英文法】be able to

文法の解説。大学受験、英検、TOEIC、大人の学び直しなどに。

 

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解説1 意味

 

 「実際にする能力がある」ということを表す。

 

解説2 能力

 

 ex.I am able to speak six languages. 「私は6ヶ国語話すことができます」  

 

  「~できる」という意味。口語ではcanのほうが使われる。

 

解説3 未来

 

 ex.You will be able to swim soon 「あなたはすぐに泳げるようになるでしょう」

 

  未来を表すときはcanではなくbe able toを使う。それは、助動詞は2つ重ねることができないからです。will can とはできない。その他にも助動詞と一緒のときは、be able toを使う。

 

 ex.Applicants must be able to speak fluent French.

   「応募者は流暢なフランス語を話せなくてはいけません」

 

解説4 to 不定詞の後ろ

 

 ex.I want to be able to speak English

    「私は英語を話すことができるようになりたい」

 

  to不定詞の後ろにくる場合もbe able toを使う。

 

解説5 推量の確信度合い

 

must > will > would > ought to > should > can > may > might > could

 

 mustのほうが確信度が高く、couldにいくにつれて確信度が低くなる

 

解説6 couldとwas able toの違い

 

 ex.I could speak Englsh when I was young

   「私は若いときには英語を話せた」

 

   I was able to swim 25 meters yesterday

   「私は昨日、25メートル泳ぐことができた」

 

  上の文は過去において「~する能力があった」というときに使う。これは、was able toでも書き換えが可能です。

 

 しかし、下の文は、couldに書き換えができません。過去において実際に「できた」という意味の場合はwas able toだけしか使えません。つまり、「過去の1回限りの動作」のときにはwas able toしか使えませんが、「そうする能力があった」という場合には、couldもwas able toも使える。

 

  ex.I couldn't [wasn't able to] attend the meeting. 

    「私はその会議に参加することができなかった」

 

  しかし、その動作が達成できなかった(否定文の)場合、どちらでも使える。

 

解説7 could

 

  ex.That could be true 「それは本当であるかもしれない」

 

  couldはcanの過去形。しかし、過去の意味を表すことは稀です。普通は、

 依頼、許可を丁寧にしたり、より低い可能性を表します。

 

  ex.Could you open the door?    「ドアをあけて頂けませんか?」  

 

   Could I use this pen?    「このペンを使わせて頂いてもいいですか?」

 

   I could be wrong      「間違っているかもしれない」

 

覚えるポイント

1、意味

 

2、使い方

 

3、couldとbe able toの違い