文法の解説。大学受験、英検、TOEIC、大人の学び直しなどに。
解説1 限定詞とは
限定詞とは、名詞の前に置いて、名詞の数量、文脈場面上の意味を限定する言葉のことです。
解説2 種類
冠詞 a an the
指示語 this that these those
代名詞 your his her their
数量 some a few much enough no
数字 one two ten
分配詞 all both each half neither
その他 other another などの限定詞がある。
限定詞 + 形容詞 + 名詞 の語順になる
解説3 基本ルール
1、限定詞は1つの名詞に対して基本1つしか使えない。
ex. Your this pen バツ ※形容詞は複数使える
2、可算名詞の単数形は原則限定詞なしでは使えない。
ex. I have cat バツ ※形容詞はなくても良い
3、数の表し方が違う
I have many books ⇔ I have much water
manyは可算名詞に使う。booksは可算名詞なのでmany。
muchは不可算名詞に使う。waterは不可算名詞なのでmuch。
解説4 a / anの区別
子音で始まる語と結びつく → a a chair a table
母音で始まる語と結びつく → an orange an apple
注意点
1、実際の発音が母音で始まる場合には、つづりが子音から始まっていてもanになる。
ex. an hour
2 y / w は半母音と言われ、 a と結びつく
ex. a year a word
3、実際の発音が母音で始まらない場合には、つづりが母音で書かれていてもaと結びつく
ex. a university
4、強調したい場合は「ei」と読む
解説5 theの区別
子音、半母音で始まる語と結びつく → the ðə ザよりダが近い
the plane the universe
母音で始まる語と結びつく → the ði ジ the artist
※強調したい場合は 子音でも「ði ジ」と読む