英文解釈の極意005

英文解釈の極意を紹介していく記事になります。ノートに書いて自分だけの秘密の解釈書を作ろう。





☆例文

DAVID BURKE: "Once upon a time, there lived a woman who was as American as apple pie. She lived in the Big Apple."

https://learningenglish.voanews.com/a/jack-and-the-beanstalk-as-told-with-food-related-slang-110406974/113710.html

Q、1文目の主語をどこ

☆ポイント5

今回のポイントは「There is構文の派生形に気をつけよう」

 

「~がある、いる」と訳されるThere is構文ですが、さまざまな派生形がありますので、それに注意しましょう。一回見ておかないとなかなか訳しづらいと思います。

 

今回登場するのは、isが一般動詞になるタイプです。「存在・出現・移動」の意味を表す自動詞が来ることがあります。exist / live / come / arrive / happen / occurなどです。

 

訳すときは、thereは訳さず、SVと文型通りに訳しましょう。

 

☆例文の解説

DAVID BURKE: "Once upon a time, there lived a woman who was as American as apple pie. She lived in the Big Apple."

 

there is構文は、MVSの倒置構文です。よって、主語は、a womanの箇所です。

(修飾語)a womanがlivedと訳しましょう。

 

Once upon a time 「むかしむかし」 昔話に使われるフレーズです。

 

whoは関係代名詞でa womanを修飾しています。

 

as American as apple pie 「典型的なアメリカ的な」

as ~ as構文の後ろには比喩が来ます。直訳すると「アップルパイのようにアメリカ的な」という意味ですね。この比喩の部分とas asの中の頭文字を同じにして韻を踏む傾向にあります。

 

the Big Appleはニューヨークのことです。

 

訳例

昔々、いかにもアメリカらしい女性が住んでいました。(そして)彼女はニューヨーク市に住んでいました。

☆暗記事項チェック

ノートに書いてすぐに答えられるまでに繰り返そう。

 

1、there is構文のVが一般動詞のとき、どのような単語が来ることが多いか。

 

 

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