【参考書】究極の英単語 Vol.2 中級

英文読解の土台

 

 

 

 

レベル感

英検2級、TOEIC600程度から

 

雑感

 

 2006年初版からずっとある英単語の参考書。シリーズは1~4まであり合計12000語まで覚えられる。その中級にあたるのがこの参考書になる。このシリーズで覚えると重複なしで覚えられるため便利。

 

 1冊には3000語が載っているので覚えるとなると根気が必要になる。他の英単語帳をやってからこちらで漏れがないか確認するほうが捗ると思います。

 

 

 Vol.1は、theなど本当に初心者の単語が入っているので、だいたいの人はこの2から始めるだろう。中身は大学受験の2000語レベルの英単語帳と同じくらいと考えればよい。ただ、こちらは大学受験を意識していないので、中身の単語の毛色が違う部分もある。

 

 ターゲットなどの一問一答形式が合う人だと取り組みやすい1冊になっている。1番最初に書いたように英文読解の土台になる単語がこのレベルなので、しっかりとやると英文も読みやすくなる。

 

 このVol.2 には、阿川イチロヲ先生の超基礎スピード英文法講座が載っているのも特徴になっている。27ページくらい。まあ、英文法をきちんとやるならそれ用のを買ったほうがいいですが。

 

 電子書籍も出ているが単語帳は個人的には紙のほうがおすすめである。

 

 欠点としては、音声が別売りなところ。人によっては単語が多すぎて挫折してしまいそう。それ以外は人によっては使いやすい1冊になる。シリーズで12000まで覚えられる本は少ないのでこの本を目安にするとモチベーションが上がる。

 

 3までやると相当読み安くなる。準1レベルくらいでしょうかね。

 

 またプレミアムシリーズというのも出ている。

 

究極シリーズは単語だけではなく、英会話、リスニング、リーディング、ライティングなど英単語だけではなくシリーズ化されているので、単語が終わったら他に行って英語の力全体を上げることができる。