使いこなせるかで伸びが違う!
レベル感
共通テストの上 ~ MARCHの下
良いところ
売れ続けてるだけあって、やっぱり英語長文はこれだなと思います。1文ごとに構文解説がありスラッシュリーディング用のページがあり、後ろに白文が付いていてとても使いやすい。こういった長文の参考書の先駆けですね。
音声が付いている。スラッシュリーディングをして前から読む練習ができる。
パラグラフごとにテーマが書いてあるのでそこも良い。
イマイチなところ
UNIT1と4が結構難しい。でもできるようになってほしいレベルではある。
レベル感が人によっては間違えてしまうかもしれない。共通テストよりは難しいので注意しよう。しかし、このレベルがきちんとできるのは共通テスト高得点の必須条件だと思う。
共通テストレベルの文章を読みたい場合はこちらのほうがいいです。
また1とのレベルが乖離しているのですぐに接続はできない。
使ってほしい人
日東駒専、MARCHを目指す人
長文の基礎を作りたい人。
使い方
きちんとやればこの12問で長文の基礎ができると言っていいでしょう。
まずは問題を解いて答え合わせをしましょう。
その後は、1文ずつSVOCと訳を確認しましょう。適当にやってはいけません。できる箇所にはマーカーでチェックして置きましょう。できない箇所は何もつけないでください。
次は前から訳せるように練習しましょう。このときに速読用のページを参考にすると良いです。さらに、音読を最低10回しましょう。音読するときは白文のページを使いましょう。訳や構造を把握しながら読んでください。
さらに次の日も音読します。そのときにできない箇所が訳せていたらマーカーをつけます。全部の文が付くまで毎日します。
または、5回×6日で30回を音読してください。
時間をかけて1文1文ちゃんとできるようにすればかなり英語が読めるようになっていると感じると思います。逆に適当にやってしまうと伸びませんので気をつけましょう。復習は時間が掛かると思います(1問3~4時間)が頑張ってください。
スラッシュリーディングの練習にはこちらの記事を使ってください。
この参考書が難しい場合
ハイパートレーニング2が難しい場合は1つレベルを下げた長文をやるか、単語、文法、解釈に漏れがないか確認しましょう。きちんとやっていればすごく難しいレベルではないはずです。
次のレベルの参考書
次のレベルの参考書はこちらになります。基本的にポラリス1になりますが、段階を踏みたい場合やちょっと難しい場合はレベル別5を挟むと良いでしょう。