基礎レベルで速読力アップ
売れ続けているというのはそういうことなのでしょう。
レベル感
高校１～大学受験基礎(共通テストの下のレベル)
良いところ
薄くてシンプルなレイアウト。
すべての文にＳＶＯＣが書いてある。構造がきちんと把握できる。
音声がある。ＣＤとダウンロード音声がある。
単語、熟語がちゃんと書いてあり、しかも覚えやすいレイアウトになっている
シリーズものなので徐々に力を付けることができる。
イマイチなところ
アッサリしているのが良い反面、本文に対する解説が薄い。その場合は、ハイパートレーニング系の参考書のほうが良い。
これ１冊で共通テストには対応できない。その下のレベルだということを自覚して行おう。
使い方
一般的な英語長文の使い方で問題はない。ちゃんと復習と音読をしよう。速読できるレベルまで仕上げると後でラクになる。
もしやってみて難しいと感じた場合は、単語、文法、解釈の漏れがないか確認。その後、ハイパートレーニング１で精読する練習を行おう。
すぐに解ける人でもＳＶＯＣを確認してから次のレベルに進もう。
前にやる参考書
シリーズになっているので１から始めても良いが、一般的な受験生なら３から始めてくれてよい。２から考えるときちんとレベルは上がっている。
一般的な英単語帳を１冊仕上げればよい。
一般的な文法書を仕上げればよい。
長文に行く前にきちんと単語、文法、解釈をシッカリと勉強してから行おう。
後にやる参考書
順当に次のシリーズに進むのが良いだろう。
もし共通テストレベルの英文を読んでいきたいなら、こちらが良い。問題数も２４題あり、たくさん練習ができる。文法の説明もあり復習になる。
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