【ワンポイント英文解釈】Vingの判断

英文解釈のポイントを解説。

 

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解説1 進行形

  be Vingの場合は進行形になる。進行形の形を確認しておこう。

 

 was / were Ving 過去進行形 

 am / is / are Ving 現在進行形 

 will be Ving 未来進行形 

 had been Ving 過去完了進行形 

 have / has been Ving 現在完了進行形

 will have been Ving  未来完了進行形

 

解説2 動名詞 

  動名詞は名詞になるため、SOCの部分にある。SOCの部分にあれば、動名詞と判断する。

 

解説3 現在分詞の形容詞用法

  名詞に掛かっていた場合は、形容詞になるので、現在分詞の形容詞用法になる。

 

  (1語の現在分詞) 名詞  

  名詞 (2語以上の現在分詞)

 

  の語順で基本的に名詞を修飾している。1語でも後ろにある場合もある。

 

解説4 分詞構文

   副詞の部分にあり、名詞以外を修飾しているときは、分詞構文。

 

 

解説5 進行形と動名詞の識別

   

   ex. My hobby is running. 

 

   be Vingの場合は、進行形か動名詞かの2つの可能性がある。その時は

   

   1、S=Cのときは動名詞と判断する。

   2、「~すること」と訳せるときは動名詞と判断する。

   3、それ以外のときに進行形と判断する。 

 

解説6 文頭のVing。

   文頭のVingは基本2種類で例外が1つある。

 

   1、動名詞 

      ex.Studying English is fun. 「英語を勉強することは楽しい」

 

       (名詞句) V という形になるになっているときは、動名詞と判断する。

 

    2、分詞構文

       ex. Listening to music, she took a bath. 

      「音楽を聴きながら、彼女はお風呂に入った」

 

      (副詞句) S V という形になっているときは分詞構文と判断する。だいたいはカンマがあるので参考にしよう。もちろんない場合もあるので注意しよう。

      

    3、進行形の倒置

   ex, Floating in the ocean are colorful jellyfish. 

   「カラフルなクラゲが海に浮いている」

 

     Ving ( ) be S という形。基本的には出てこない。S=Cにならず、「~こと」と訳すと変な場合は疑う。

 

解説7 現在分詞と動名詞

  名詞 Ving のときは2種類の可能性がある。この2つは意味で判断しよう。

 

  1、現在分詞

   現在分詞で名詞に修飾している場合

 

  2、動名詞

   名詞は意味上の主語になっている場合

 

解説8

 まずは、文法的に怪しいものがないか確認しよう。そこから、どのタイプになるか