英語の品詞感覚を養う記事シリーズ。
☆勉強法
できれば、ノートを取りましょう。色分けした文と白文を用意してください。復習するときは、白文を見て何も見ずに自分で色を付けられるようになるまでしましょう。
☆復習
to不定詞の形容詞的用法の並び順は?
前置詞句で形容詞句のときの並び順は?
これができなかった場合は、前の記事で復習をしましょう。
☆現在分詞
ここでは現在分詞をやります。文法的な詳しい内容はやりません。品詞だけにフォーカスします。
動詞に「Ing」を付けると「形容詞」になります。また、動詞の性格をもっているので動名詞やto不定詞と同じく後ろに単語が来て合わせて、形容詞になります。これが現在分詞です。
置く位置は、1語だけなら前で、2語以上になると名詞の後ろに置かれます。
こういうことですね。1語だけなら名詞の前に置き、2語以上なら、名詞の後ろに置くのです。
☆文型
☆第2文型
ex. The sleeping boy is Tom. → The sleeping boy is Tom. 「その寝ている赤ちゃんはトムです。」
sleepにingがついているので形容詞になります。1語なので、前に置かれていますね。また、「冠詞」「形容詞」「名詞」なので合わせて名詞になりました。
ex.The boy playing the piano is Tom. → The boy playing the piano is Tom. → The boy playing the piano is Tom. 「ピアノを弾いている少年はトムです。」
playにingがついているので形容詞になります。2語以上なので、後ろに置かれます。playing the pianoで形容詞になるのです。the boyの名詞とplaying the pianoの形容詞、合わせて、名詞になります。
まとめるとこういう風になります。
☆過去分詞
ここでは過去分詞をやります。文法的な詳しい内容はやりません。品詞だけにフォーカスします。
動詞の形が過去分詞になると「形容詞」になります。また、動詞の性格をもっているので動名詞やto不定詞と同じく後ろに単語が来て合わせて、形容詞になります。これが過去分詞です。便宜上、図ではedを足してるように見えますが、動詞を過去分詞にするという意味です。
置く位置は、1語だけなら前で、2語以上になると名詞の後ろに置かれます。現在分詞と同じになります。
☆文型
☆第2文型
ex. The language spoken in that country is English → The language spoken in that country is Englsih. → The language spoken in that country is English「その国で話されている言葉は英語です。」
spoken in that countryの部分が過去分詞の部分で形容詞の役割になるので、形容詞句になります。2語以上なので後ろに置かれるわけです。
そして、the languageの名詞とspoken in that countryの形容詞で合わせて名詞になります。
まとめるとこのようになります。
☆第3文型
ex. I ate a boiled egg. → I ate a boiled egg. 「私は茹でられた卵を食べた」
boiledが過去分詞で形容詞になっています。形容詞になるので、「冠詞」「形容詞」「名詞」で合わせて名詞になっています。1語なので前に置かれているわけです。
まとめるとこのようになります。
今日はここまでです。お疲れ様でした。