英語の品詞感覚を養う記事シリーズ。
☆勉強法
できれば、ノートを取りましょう。色分けした文と白文を用意してください。復習するときは、白文を見て何も見ずに自分で色を付けられるようになるまでしましょう。
☆復習
動名詞は何になりますか?
動名詞で注意することはなんですか?
これがわからない人は前の記事で復習しましょう。
☆to不定詞の名詞的用法
まずto不定詞とは何かを品詞の観点から説明します。
動詞の前にtoを付けると、名詞や形容詞や副詞になります。to不定詞の名詞的用法とは、toを付けたら動詞が名詞の役割になるよってことです。
これも動名詞と同じく、動詞の性格を持っています。そのため、後ろに単語をつなげることができ、それ全体でまとまって違う品詞になるのです。
☆文型
☆第2文型
ex. To study English is fun. → To study English is fun. 「英語を勉強することは楽しいです」
to study Englishの部分はto不定詞の名詞的用法で、名詞の役割をするため、名詞句です。study EnglishはVOで、これに「to」が付いて、全体で名詞になったということです。
☆第3文型
ex. I want to buy a new book. → I want to buy a new book. 「私は新しい本がほしい」
to buy a new bookの部分はto不定詞の名詞的用法で、名詞の役割をするため、名詞句です。buy a new bookはVOで、これに「to」が付いて全体で名詞になったということです。
☆to不定詞の副詞的用法
今度は副詞的用法です。動詞の前に「to」付けると動詞が副詞になるのです。では、復習です。副詞はどこに置かれるんでしたっけ?
そうですね。副詞はこのコップの間に入ることができるんでしたね。基本的には完成した文型の後ろに置かれます。たまに一番前にも置かれます。
☆文型
☆第3文型
ex. I studied English to travel abroad. → I studied English to travel abroad. 「私は留学するために英語を勉強しました」
to travel abroadの部分はto不定詞の副詞的用法で、副詞の役割をするため、副詞句です。to travel abroadはV(場所)で、これに「to」がついて全体で副詞になったということです。
副詞になるため、完成された文型の後ろに置いてありますね。
今日はここまでです、ちゃんと復習しましょうね。