誰でも原書が読めるようになる究極の1冊
去年の終わりくらいに出た1冊ですね。去年の参考書の中では1番の衝撃ですね。絶賛してる人が多いので中身はすごいの一言だとわかるでしょう。
お値段は約3000円くらい。まあ高いわけですが、すぐに全部読むことはできません。400ページくらいありますし、文字がギッシリです。しかも1回読んだだけじゃ理解しきれないでしょう。そう考えると、長く楽しむことができるので、この値段でもいいんじゃないかなと思えるのではないでしょうか。
びっくりするくらいキッチリ書かれています。そうだったんだ!!!と今更気付くことが結構あって楽しかったです。基礎をカンペキに理解する1冊を言って過言ではないでしょう。
中身の内容の選択や配列もすばらしいです。やっぱりこの順序で教えるよなと思いつつ、仮定法や比較は表現の範囲なので配列の基礎には関係ないので書いてないのは同じ考えですね。
さて、この本はみなさん1回は読んだほうがいいと思います。普通に英語が読める人でもたくさん手札があったほうが良いので、1つの角度として理解するのがいいと思います。
じゃあ、初心者がこれだけで勉強するのはどう?と考えるとまあ無理だろうなと思います。たぶん挫折します。大枠は別の参考書を用いて、基礎をカンペキに理解するために、こちらを使うのがいいと思います。基礎を完成されるルートを終わらせてこちらをやると無敵でしょう。
毎日丁寧にゆっくりとやっていけばいいんじゃないかと思います。前から読んでいって、質問と問題をちゃんと解いていって、復習する。これが大切です。
あと、コラムがいい。コラムを読んでると、そうそう!それなんだよとうなずきしかありません。コラムだけ先に読んじゃいましたよ。青の本では、これが刺さるのは1人くらいと言ってましたが、今回は結構強めにこれが正しいと言っていますね。