【ワンポイント英文法】助動詞 shall

文法の解説。大学受験、英検、TOEIC、大人の学び直しなどに。

 

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解説1 意味

 運命によって逆らえないイメージ。日常会話では使わず、法律、契約に使われる。

 

解説2 予言

 ex.We shall all die     「私たちは皆死ぬことになっている」

 

  「~することになる」という意味。運命として避けられないニュアンス。

 

解説3 決意

 ex. I shall return       「私は必ず戻ってくる」

 

  運命によって決められているぐらい強い決意を表すことができる。

 

解説4 申し出

  ex.Shall I open the window? 「窓を開けましょうか」

 

    Yes , please / No , thank you  「はい、お願いします/いいえ、結構です」

 

  「(私が)~しましょうか」という意味。答え方は上記以外にもたくさんある。

 

解説5 提案

 ex.Shall we play tennis?          「テニスをしましょうか」

 

   Yes, let's / No,let's not        「はい、しましょう/いいえ、やめましょう」

 

  「(私たちは)~しましょうか」という意味。答え方は一緒にするのでlet'sにする。

 

解説6 その他の助動詞表現

 

 ex.Will [Can] you help me?          「私を手伝ってくれませんか?」

 

 Sure / OK / All right / I'm sorry , I can't  「いいですよ / すみませんができません」

 

  「~してくれませんか」という意味。依頼する言い方。助動詞を過去形にすると丁寧な言い方になる。普通はこちらのほうを使う。

 

 ex.Will you have a cup of coffee?   「コーヒーを一杯いかがですか」

 

  「~しませんか」という意味。勧誘としても使うことができる。助動詞を過去形にすると丁寧な言い方になる。普通はこちらのほうを使う。

 

 ex.Would you like some tea?      「お茶はいかがですか」

 

Would you likeで「~はいかがですか」という意味。相手にものを勧めるときに使う。

 

 ex.Would you like ome to make some tea? 「お茶をいれましょうか」

 

  Would you like me toで「(私が)~しましょうか」という意味。shall Iは硬い言い方なのでこちらを使う。

 

 ex.I'd like to go to Tokyo            「東京に行きたいです」

 

  「~したいです」という意味。I'dはI wouldの短縮形。wantより丁寧な言い方。

 

覚えるポイント

1、shallの意味

 

2、その他の表現の意味