英文法の問題が苦手な方がいて、理由を聞いてみると、答えをみるとわかるんだけど、問題で出されるとわからないと言っていました。
同じ理由で英文法が苦手な人がいるんではないでしょうか。
実はですね。そんな人に足りないのは、洞察力です。たとえば、今使っている英文法書の例文をノートに書き出して見てください。その後ノートだけを見て、英文法書に書いてあることを説明できますか?
出来ていないんじゃないでしょうか?これをどんな文でも出来るようにしてほしいのです。すると、出来るようになります。
これは何をしているかというと、文章を見て文法のポイントは何かを探している状態なのです。
出来てない人は、文章を見たときに思い付けることが少ないとはずです。
たとえば、finishを見たときに何を思い出せますか?後ろはingを取るってすぐ思い出せますか?この量が圧倒的に足りません。
thatを見たときに何を思い付きますか?10個くらいは言えますか?では、どうやって見分けるのですか?
つまりは、洞察力が足りないのです。受験において実は、この洞察力を磨くことを疎かにしがちです。しかし、問題を解くには、ヒントを見つける洞察力が必要なのです。是非とも、洞察力を磨いてください。先生がどこに着目して、どう考えたかを必ず注目してください。