めっちゃ薄い。薄いなあ。
レベル感
共通テスト~標準私大
日本大学・東洋大学・駒澤大学・専修大学・京都産業大学・近畿大学・甲南大学・龍谷大学・亜細亜大学・國學院大學・東京電機大学・武蔵大学・神奈川大学・愛知大学・東海大学・名城大学・追手門学院大学・神戸学院大学・広島国際大学・松山大学・福岡大学 他
大東亜~ニッコマくらいでしょう。
使う人
英文法の標準私大レベルの演習がしたい人。
少しずつ力を上げていきたい人。シリーズが1~6まである。
英文法の基礎の確認としてさっとやりたい人。
志望の大学で文法の単独の問題が出ない人で、ネクステのような分厚いものではなく薄いものをやりたい人。でも時間があるなら分厚いのをやっておいたほうがよい。
受験学年は、この薄いシリーズより分厚いものをやることをオススメする。基本的に薄いやつは網羅性がないので、時間があるなら薄いやつは選ばないほうがいい。また、レベル別なので、複数することもあるが、そうすると情報が分散するので、1冊網羅的なものをやるほうが復習しやすい。
受験学年の場合、苦手な範囲だけをやることは良い。形容詞、副詞、代名詞、否定など範囲が分かれているので、苦手な箇所の演習の確保には良い。ブックオフなら安く買えるので、1~5まで買って縦にやっていけば相当慣れると思う。
良いところ
レイアウトがよい。見やすい。
例題、基礎、応用の3部構成になっており、レベル設定がきちんとされている
300問に厳選されていて良い問題がそろっている。スタンダードな4択と整序などが載っている。
2020年初版なので、新しい方。
使い方
これは、演習用なのでまずは文法の理解書を読んでから、本書を行うこと。
1、文法の簡単な確認のページがあるので、そこを軽くやる。わからない場合は理解書にもどる。
2、基礎、応用の問題をする。問題をするときは、自分に厳しく、根拠をもって解答できなかったものはバツをつけよう。
3、一緒に文章の訳を考えると解釈の練習にもなるのでオススメ。
4、間違えた問題は、きちんと復習しよう。間違えた単元は、理解書に戻って、全部復習するといい。穴があるということは、他にも理解していない部分がある可能性が高い。
5、例題、基礎、応用を100パーセントのレベルでできるようになるまで繰り返そう。
6.最後にランダム問題で総仕上げをする。きちんと理解していれば解ける問題なので、満点を目指そう。
前にする参考書
文法を理解するための参考書を前にやること
後にやる参考書
次のレベルに進む。手厚くやる場合はこちらもやろう。もし共通テストだけなら、2と3だけでよい。でもあわせて600問するなら分厚いやつをやったほうがオススメ。
入試レベルの知識を定着させるためのドリル。数をこなすことができる。
ランダム問題集で本当の実力を試してみよう。旧センター試験の問2だけを縦にやるのもアリ。センター試験の問題をやると同じ問題がかなりの確率出るよ。
目的が同じ参考書
問題が厳選されていて、短期間で終わらせることができる参考書