【教養のための世界史】 中世ヨーロッパ文化

今日は中世ヨーロッパの文化史。綺麗な教会はいつか生で見てみたい。

世界史チャレンジ。大学受験や教養、旅行の前になど。毎日少しずつ知っていこう。

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青い文字をクリックすると関連した画像検索や記事に飛びます。絵や写真だったり、続きの話、前の話です。気になったらさっと見てみましょう。

 

神学

スコラ学・・・キリスト教研究 / 哲学は神学の婢

 

実在論・・・アンセルムス / 神は実在する / 信仰

 

唯名論・・・アベラール /  理性

 

トマス=アクィナス・・・『神学大全』/ 普遍論争に終止符を打つ

 

本巻では「神は存在するか」「神とは何であるか」という問いにトマス・アクィナスが答える。彼は「聖なる教え」をどう説いてくれるのか。

 

ウィリアム=オブ=オッカム・・・理性と信仰を明確に分離

 

ロジャー=ベーコン・・・実験と観察を重視

 

文学

 騎士をテーマにした作品が多い。

 

ローランの歌』・・・カール大帝の対イスラーム戦を舞台

 

本書は、皇帝シャルルマーニュの家臣として勇名を馳せた名将ロラン伯と、スペインの地を統べる異教の王マルシルとの激烈な合戦を唱った雄篇である。フランス中世の戦記物語には数多くの作品が残されているが、「ロランの歌」は中でももっとも古いもので、文学史的・歴史的にきわめて重要な位置を占めている。

 

アーサー王物語』・・・ケルト人の伝説的な英雄を題材にした

 

舞台は6世紀頃の英国(ブリテン)。「わが名はエクスカリバー。正しき王への宝なり」。柄にそう刻まれた名刀を手にして戴冠した国王アーサーと騎士たちが繰り広げる、冒険と恋愛ロマンス。そして魔法使いたちによって引き起こされる、不思議な謎の出来事の数々……。今日人気の高いファンタジー文学の源流をなす、この夢のような伝説が今、よみがえる。壮大にして官能美あふれる中世騎士物語。

 

ニーベルンゲンの歌』・・・ゲンマン神話を題材にした

 

ニーベルンゲンの宝を守る竜の血を浴びて不死身となったジーフリト。だが妃クリエムヒルトの兄グンテル王の重臣ハゲネの奸計により殺されてしまう。妃の嘆き、そして復讐の誓い。こうして骨肉相喰む凄惨な闘いがゲルマン的忠誠心の土壌のうちに展開する。均整のとれた美しい形式と劇的な構成をもち、ドイツの『イーリアス』と称せられる。

 

大学

イスラームとの接触でできるようになる

 

 ボローニャ大学・・・現存すrヨーロッパで最古の大学

 

サレルノ大学・・・アラビア医学の影響を強く受けた

 

パリ大学・・・中世進学の最高権威

 

オクスフォー大学・・・パリ大学をモデルに作られた

 

建築

 

ビザンツ様式・・・ドームとモザイク壁画で装飾された教会建築

                                 ハギア=ソフィア聖堂 (セント=ソフィア聖堂)(画像)

 

ロマネスク様式・・・石造天井を支える重厚な石壁と小さな窓、荘重感がある。      ピサ大聖堂 (→画像)

 

ゴシック様式・・・ 尖頭アーチとステンドグラスが特徴

         ノートルダム大聖堂 (→画像)/ ケルン大聖堂(画像)

 

今日はここまで。ではまた次回!