トリプル・マスター
レベル感
共通テストレベル
良いところ
タイトルにもなっている通り1日1題で1週間で終わるのでさっと終わらせることができる。
1~4までシリーズがあるので段階が踏める。
英文は読みやすいので速読の練習にちょうどいいレベル感になっている。
スラッシュが引いてあるページがあるので、そこで速読の練習ができる。ただハイパートレーニングのように上の意味は書いていない。
すべての文章にSVOCが書いてあるので精読の練習にもなる。
速読の練習だけでなく、パラグラフリーディングの練習もできる。このレベル感のパラグラフリーディングの教材は少ないので貴重である。
イマイチなところ
白文のページがない。
文章に対する解説は簡素。
スラッシュは引いてあるが、その上に意味が載ってない。
全体的にハイパートレーニングをスリムにした本になっている。
使い方
さまざまな人が使える教材である。
たとえば、パラグラフリーディングの練習にもってこいである。パラリ関連の問題は結構レベルが高いものが多いので、簡単めのもので練習したい人はこれを使うと良い。練習用なので、理論を学ぶには他の参考書が必要である。
後は、ハイパートレーニングの1~2への接続にはかなり隔たりがあるので、レベル別3,4を挟むかもしれないが、それに追加してこちらもやることができる。
1週間で終えることができるので様々な間にさっと終わらすことが出来る。
実際の使い方は、他の英語の長文参考書の使い方にプラスしてよりパラグラフを意識して読んでほしい。そして、パラグラフ・リーディングのページと自分が読んだときに意識したポイントが同じか確認しよう。もし違っていたら、その読み方と同じになるように何回も読もう。
7問しかないので、これでパラリがカンペキになるとは思ってはいけない。これがはじまりであってこれから読む長文でさらに磨きをかけるイメージ。ここからさらにパラグラフリーディングをレベルアップさせたいならば、
こちらの教材が良いでしょう。30題あるのでしっかりとトレーニングすることができます。
スラッシュリーディングでスラッシュを引く練習はこちらの記事で。