【参考書】速読英熟語

誰もがやるであろう1冊。

 

 

 

雑感

 これほどかゆいところに手が届く1冊があるであろうか。

 

 まず確認として英熟語は勉強しないといけません。英単語帳はもっているのに、熟語帳をもっていない人はいませんか?過去問を解いたことがあるでしょうか。英熟語は結構聞かれるんですよ。なので、英単語が終わったら熟語を必ずやってください。

 

 中には、短い文とターゲットみたいに暗記するページが載ってある。この英文の難易度がとても良い。すべて一定のセンターより少し読みやすいくらいの英文が並んでいる。読んでいて思ったのは、たしかに熟語を詰め込んだため不自然な文かもしれないが、前から訳しやすい文が非常に多く、熟語以外の単語はやさしめが多いこと。これはスラッシュリーディングをして、前から訳す練習にすごく向いている。

 

 また、CDの音源が少し早いことが速読の練習に向いている。いい感じに使いやすいので愛されているのでしょう。少し古いでしょうが、やっぱり使える1冊だと思います。CDが別売りなのはうーん。良くないですね。そこだけマイナスポイント。

 

 1冊で1000個くらいあるのでこれで受験は十分。早慶とか難しいところを受ける人は

 こちらをするのもオススメです。ただ少しレイアウト的に好みが分かれるので注意しましょう。

 

 

 速熟じゃなくても、ターゲットでも構いませんよ。こっちは最近改訂されたので最新の傾向を掴んでいると思います。速熟は熟語帳というより速読のための本に使うものだと個人的に思っているので、こちらでもまったく問題ありません。

 

  こういうものあります。速熟とこちらとの違いは、題数とレベル設定です。題数はターゲットのほうが多いです。たくさん練習したい場合はこちらでもいいでしょう。レベル感は速塾がセンター少し下のレベルが一定なのに対して、ターゲットは少しずつ上がっていきます。最後のほうはちょっと難しくなっていますね。あとターゲットのほうが文章自体は自然な感じがします。こちらは完全に好みなのかなと思います。あと、ターゲットのほうが音声無料なのはいいですね。アプリは使いやすいですし。

 

 個人的には特にどっちでもいいと思うなら速熟のほうがいいかなと思います。いや、音声無料が良い!自然な英語がいい、単語帳はターゲットだからそろえたい!などがある場合はターゲットでもいいかなと思います。

 

nicochan0923.hatenablog.com

  イディオムの丸暗記が苦手な人はこの参考書がオススメ。500個しかないが、理屈を知りながら覚えることができるので良い。

 

使い方

 人によると思いますが、まずは、英文を無視して熟語を覚えてしまいましょう。ここは文章を読みながら覚えてもどちらでも構いません。ただ、長文の練習をしていない人は熟語だけを覚えていってしまったほうが早いです。

 

 1周終わって復習しながら、次は英文を読んでいきましょう。

 

 毎日1題CDを使ってシャドーイングを行いましょう。これをすることで速読対策になります。本文は白紙のままにしてください。書き足したい場合はコピーするようにしましょう。