正統派。
ちなみに入門編の次のレベルの必修編が新しくなりました。名前も変わってしまったのですね。
レベル感
入試基礎から入試標準。
現代文の参考書の1冊目ではない。
良いところ
どこに線を引けばいいかがわかること。なぜそこに引くのかも説明されている。これがこの本をやる最大のポイントだと個人的に思う。
問題別に解法が載っているところ。自分の苦手な箇所がすぐにわかり対処できる。
問題が多いこと。要約の問題もある。様々な問題が載っているのはポイントが高い。
語句解説がしっかりとしているところ。
イマイチなところ
解説を読むのが大変になる人がいるかもしれない。
すべてをかたっぱしからやると結構体力がいる。
使ってほしい人
どこが重要な文かがわからない人
勉強しているが、イマイチ現代文が伸び切らない人
使い方
効果的な利用法が書いてあるページがあるので、そこを参考にすると良い。1日1題が基本。解答に至るプロセスを重視すること。もちろん、できなかった箇所は後日復習をするのも忘れずにしよう。現代文は復習がイノチです。
前にやる参考書
1、読み方
読み方を書いているものなら好きなものでかまわない。
2、読解問題
- 作者:荒川 久志
- 発売日: 2013/07/01
- メディア: 単行本
1冊基本的な読解問題集を挟むとよい。レベルは簡単なのが良い。
後にやる参考書
入門編現代文のトレーニングを終えたら、後は読解系の参考書をやっていきましょう。好きな物でよいです。また、
こちらの参考書とも結構相性が良かったりします。大事な箇所を探すという点では一緒なので。