【ワンポイント英文法】副詞節を導く接続詞

文法の解説。大学受験、英検、TOEIC、大人の学び直しなどに。

 

f:id:nicochan0923:20210428202554p:plain

 

解説1

 I was tired because I workd hard. 「たくさん働いたから疲れた」

 

 このように副詞になる節を副詞節という。種類がたくさんあるので、覚えていこう。

 

解説2 とき

 when 「~する時」「~するとすぐに」「~のときはいつも」

    whenever 「~するときはいつでも」

 while 「~する間」

 as 「~している時」「~しながら」

 since 「~以来」「~の時から」

 after 「~した後」「~してから」

 before 「~する前」「~しないうちに」

 until / till 「~するまでずっと」

 once 「ひとたび~すると」 

 by the time 「~までに」「~する時までには」

 each time 「~するたびに」

 every time 「~するたびに」

 the first time 「最初~したときは」

 as soon as 「~するとすぐに」(=On Ving)

 directly / immediately / instantly 「~するとすぐに」

    the instant / the moment / the minute 「~するとすぐに」

 

解説3 when

 ex. I was about to leave, when there was a knock on the door. 

 「ちょうど出掛けようとしていたときに、ドアをノックする音がした」

 

  このように「ちょうどその時」という意味で前から訳すものがある。

 

解説4

 

nicochan0923.hatenablog.com

 asの詳しい説明はこちら。

 

nicochan0923.hatenablog.com

 byとuntilの詳しい説明はこちらから。

 

 

解説5 before

 beforeには、前置詞、前置詞、副詞の3種類があります。

 

 接続詞の場合は、後ろにSVと続き、前置詞の場合は、名詞が来ます。副詞の場合は単独で意味を成します。

 

解説6 once

 onceには副詞「かつて」という意味のほかに、接続詞の使いかたがあります。「いったん~すれば」という意味で使われます。

 

 副詞節を導く接続詞なので「once SV ,S V」「S V once SV」という形になります。一方、副詞のonceは無くても意味が成しますので、これをヒントに見分けてください。

 

解説7 ~するとすぐに

 「no sooner ~ than ///」「hardly (scarcely) ~ when (before)」で「~するとすぐに」という意味になります。通常はhad +Vppと共に使われます。

 

 ex. She had no sooner gotten home than it stopped raining.

 「彼女が家に帰るとすぐに雨が止んだ」

 

   「///するよりも少しも早くなく」が直訳。そこから「同時に」というニュアンス。「hardly (scarcely) ~ when (before)」は「///したときにはほとんど~していなかった」が直訳。そこから「~したとたんに///する」というニュアンス。

 

   ex. No sooner had she gotten home than it stopped raining.

 

 否定の言葉のため倒置が起こる。

 

解説8 until

 untilは「~するまで」という意味だが、前から「そしてついに」と訳すことができる。また、not ~ untilは「///するまで~しない」という意味だが、前から「~して初めて///する」と訳すことができる。

 

解説9 目的

 so (that) 「~するために」「~となるように」

 in case 「~の場合」「~に備えて」

 for fear 「~することのないように」

 

解説10 結果

 so that 「それで、~して」

 so 形容詞 / 副詞 that 「とても~なので///」「///なほど~」

 such 名詞 that 「とても~なので///」

 in order that 「~するように」

 lest 「~しないように」

 

解説11 理由

 because / as / since 「~なので」「~だから」

 now that 「今や~だから」

    in that 「~という点で」

 seeing that 「~だから」「~であることを考えると」

 considering 「~を考慮すると」

 

nicochan0923.hatenablog.com

 now thatなどのthatの識別はこちらから。

 

解説12 譲歩

though / although 「~だけれど」「~にもかかわらず」

while 「~だけれども」「~にもかかわらず」

even if / even though 「たとえ~だとしても」

whether 「~であろうと///であろうと」

no matter 疑問詞 「たとえ~であっても」(=疑問詞 ever )

as 「~だけれども」 asの識別を参照

 

解説13 対比

while / whereas / where 「~する一方で」

 

解説14 even if とeven though

 even if は「たとえ~だとしても」という仮定の話のときに使う。

 

 even thoughは「実際~だけれども」という実際の話のときに使う。

 

解説15 条件 / 制限

if 「もし~ならば」

unless 「~でない限り」

in case 「もし~なら」「万が一~の場合には」

as long as 「~さえすれば」「~する限り」

suppose (that) 「仮に~ならば」「~だとすれば」

provided (that) 「もし~すれば」「という条件で」

given 「~と考慮する」

 

nicochan0923.hatenablog.com

 

解説16 様態

as 「~のように」「~のままに」

like 「~のように」「~するように」

as if (though) 「まるで~であるかのように」