勉強を習慣化する方法と勉強時間を増やす工夫

習慣こそが勉強において大事。

 

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 勉強を始めた人にとってもっとも大事なのは、勉強を習慣化することです。勉強はすぐに成果が出ないことが多いので一定期間行う必要があります。そのため、勉強することを歯を磨くくらいに習慣化させる必要があります。

 

またやる気がないからと勉強しないのはダメです。勉強をしようがしまいが入試の日は来てしまいますので、やる気がなくても勉強する習慣を身に着けないとダメです。これが第一の関門でしょう。

 

そこで勉強を習慣にするためのtipsを紹介します。

 

最初の3週間~1ヶ月は無理矢理でも続ける

  脳には現状を保つプログラムが設定されています。新しいことをすると何が起こるかわかりません。つまり生存に危機が及ぶかもしれません。だから新しいことをしようとすると挫折させようとしてきます。だから新しいことを継続させたいなら最初は無理矢理でも毎日続けるなければいけません。しかし、強制力がないと怠けてしまいます。 そのため、手っ取り早いのは塾に毎日行くと宣言することでしょうか。

 

まず、5分から勉強してみる

  いきなり3時間とかは挫折するので、まずは少しでも毎日勉強することに慣れること。実は、やる気というのはやっているうちに出てくるものです。一度始めてしまえば、集中できるのです。つまり、はじめの一歩を踏み出すことが大事。そして、徐々に時間を増やしていきましょう。

 

勉強を視覚化する

  成果が目に見えるとゲーム感覚になり、やる気が出て続けやすくなります。例えば、やった時間の分だけ方眼紙のマス目を塗るような方法や、やることをリスト化してつぶしていく方法があります。アプリなどもあるようです。またはstudy plusもオススメです。

 

勉強の環境を整える

  近くに漫画やスマホなど誘惑するものがあるせいで勉強する気が失せることがあります。それを回避するために、勉強する場所には、最低限のものしか置かない、整理しておく、娯楽物は片付けておくと良いでしょう。もし家で勉強できないなら塾の自習室や図書館、カフェなどを利用しましょう。

 

 ただご時勢的に自宅で勉強しなければならないと思いますので、自分の部屋を勉強に適したものに整えるのがいいですね。

 

ご褒美をあげる

  自分の決めた目標を達成できたら、自分にご褒美をあげましょう。なんでもいいのです。漫画を読む、お菓子を食べるなどご褒美をあげましょう。

 

勉強時間を増やす工夫

  勉強は「質×量」です。どんなに勉強の質が良くても、量が足りなければ成績は上がりません。長時間勉強できるような工夫が必要です。

 

休憩を取る

 一時間に一度でも30分に一度でもいいので休憩をこまめにとりましょう。散歩したりするのも良いでしょう。

 

科目を変えてみる

  勉強に飽きが来たら、科目を変えてみましょう。考える問題、暗記系で変えて

 もいいですね。

 

すきま時間を増やす

  すきま時間とは毎日の生活の中の1~15分のちょっとしたのことです。ご飯

 の前や、通学中、トイレ中、寝る前などの時間を勉強に活用するのです。

 例えば、家のトイレに覚える英単語を紙に書いて貼っておくといったものです。

 1日にすきま時間が15分あるとしたら一週間で1時間45分になります。ちりも

 積もれば山となります。是非活用しましょう。

 

一日の行動を記録する

  一日の行動を記録してみましょう。行動が見えることで実は無駄な時間があることに気がつくでしょう。もっと勉強できる時間がないか探しましょう。携帯を使う時間を減らす。テレビを見る時間を減らすなど。

 

場所を変える

  科目を変えるのと同じで飽きが来るのを防ぐために場所を変えるのもいいですね。外に出なくても家の中の場所を変えるだけで十分効果があります。

 

☆地道な勉強

 人間はほっとくとどこまでも怠惰になります。そのため、楽な方法へすぐに流されてしまいます。本で見かける短期間でできるようになるものを買っても自分から勉強しないと意味がありません。本を買ったら勝手に頭に知識が入ったり、手が動いたりはしません。There is no royal road to learning 「学問に王道なし」。結局地道な方法が一番効率的で確実なのです。

 

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